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「少年A」を産んだ母親の悲しすぎる思い 息子に「生きる資格」はあるのか
少年A逮捕の日 少年Aの両親の手記『「少年A」この子を生んで……』が完成するまで、2年もの長い月日が必要... 少年A逮捕の日 少年Aの両親の手記『「少年A」この子を生んで……』が完成するまで、2年もの長い月日が必要だった。 1999(平成11)年、『週刊文春』の3月25日号と翌週号に内容の一部が先行して掲載され、単行本『「少年A」この子を生んで……』は4月2日に発売となる。森下香枝記者(当時、現・週刊朝日編集長)、渾身のスクープだった。 母の手記と育児日誌、そして父の日記で構成された本の内容は、相当に衝撃的だ。 父の日記は、Aの逮捕当日から始まっている。 〈1997年6月28日(土曜日)――逮捕の日 朝7時15分ごろ、今日は子供達の学校も私の会社も休みで、家族全員その時はまだ眠っていました。 突然、インターホンが鳴り、私が寝間から起きて玄関のドアを開けると、警察の方が二人中に入ってきて、スッと警察手帳を見せられました。名前までは覚えていません。 「外では人目に付くので」と言った後、一人が玄関のドア
2019/08/09 リンク