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日経平均には2つのインチキがある…大前研一「最高値更新をまったく喜べない理由」 バブルで失われた"欲"を取り戻そう (3ページ目)
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日経平均には2つのインチキがある…大前研一「最高値更新をまったく喜べない理由」 バブルで失われた"欲"を取り戻そう (3ページ目)
何か痛い目に遭っても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、しばらくすれば再び活発に消費し始めるのが世界... 何か痛い目に遭っても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、しばらくすれば再び活発に消費し始めるのが世界標準である。リーマンショックの震源地だったのに、相変わらず平気で借金をして、旺盛に消費するアメリカがいい例だ。ところが、日本人は「羹あつものに懲りて膾なますを吹く」ですっかり意気消沈してしまい、物を所有する欲がなくなった。 バブル崩壊前の日本人は、所有欲が日々の生活の原動力になっていた。サラリーマンは通勤に1時間20分かかるとしても、郊外にマイホームを買った。「都心から遠いと座れるからいい」とうそぶいて、長時間の通勤に耐えた。 また、多くの人が別荘を持つという夢を抱いていた。戸建ての別荘は無理でも、伊豆高原のリゾートマンションであれば手が届く。憧れの別荘を手に入れるために残業を厭いとわず働いて、高い金利を払って買ったのだ。 しかし、今の日本人は違う。家は職場に近いほど良くて、狭い賃貸で十分。別荘