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世界のEV関係者が注目、関学発ベンチャーの新技術 EV反転攻勢を可能にするSiC結晶の新技術とは(後編) | 未来コトハジメ
六甲山の北20キロほどにある閑静な田園都市・兵庫県三田市で、国内自動車産業の危機、ひいては日本の未... 六甲山の北20キロほどにある閑静な田園都市・兵庫県三田市で、国内自動車産業の危機、ひいては日本の未来を救うかもしれない技術の開発が進んでいる。技術の名は「Dynamic AGE-ing」。品質基準に満たない炭化ケイ素(SiC)ウエハーを良品に改質し歩留まりを上げるものである。電気自動車(EV)向けSiCパワー半導体に使われるSiCウエハーの調達難を解決できる可能性を秘めている。Dynamic AGE-ingは、関西学院大学が今年(2023年)3月に設立した技術系スタートアップ「QureDA Research」のCTO(最高技術責任者)を務める金子忠昭氏(関西学院大学教授)が開発し、長年、実用化と装置化を進めてきたもの。SiCウエハーの供給・調達難の問題に頭を悩ませるウエハーメーカーやSiCパワー半導体デバイスメーカー、さらにはEV関係者が熱い視線を送り、世界中から三田市に集結する。Qure
2024/02/24 リンク