毎月勤労統計調査、抽出率逆数の扱いを2018年1月から改悪していたことが判明 - remcat: 研究資料集

毎月勤労統計調査の抽出率逆数の扱いがおかしいことについて、10月に「毎月勤労統計調査の改善に関するワーキンググループ」参加者にあてて情報提供していた。その内容が、11月5日の第3回会議 で言及されたようである。 この件についてこれまで書いてきた記事は、つぎの5本。 毎月勤労統計調査、今後のベンチマーク更新で大きなギャップ発生のおそれ https://remcat.hatenadiary.jp/entry/20210911/gap (9月11日) 母集団労働者数推計の謎：毎月勤労統計調査とセンサスはなぜ乖離しているのか https://remcat.hatenadiary.jp/entry/20210920/workerpop (9月20日) 毎月勤労統計調査、2018年の集計方法変更で何か間違えた模様 https://remcat.hatenadiary.jp/entry/20211009

[remcat]

母集団推計は日本政府にはむずかしすぎるんだと思うの / id:wxitizi さん、その要因考慮しないといけないですね。ありがとうございます。

[inose660]

長くて専門的な記事だけど、要するに『この方式を導入することで、平均給与を実態よりも高く推計しているものと期待できる』これが狙いってことか。経営者に対して賃金が少ないという批判を抑えこみたいという意図。

[haruhiwai18]

"私が懸念したとおりの抽出率逆数の扱いになっていたことを厚生労働省が認めたのは、一歩前進""一方で、この扱いがまちがった推計結果をもたらしていることについては厚生労働省は認めておらず"　→まだ認めないと

[confusion8]

あーこれは…内容1mmも理解できないのにただ政府行政を燃やしたい人たちが群がってくるやつだな……。ハンロンの剃刀置いとこう。「無能で充分に説明できることに悪意を見出すな」。

[wxitizi]

大規模事業所の人員減少は捉えられているが、中規模事業所のうち人員拡大（して大規模事業所化）したところはウェイトが実態より小さくなってる、と。そういうところは比較的業績好調だろうけどそこが歯抜けなのね。

[natu3kan]

リソース不足すぎて効率化の再検討する余裕もなくグダグダになった感じはある。大雑把すぎて良い数字も悪い数字も正確に見えなくなるの味わいがある。

[anus3710223]

村木さんの話からもそうだけど、統計部門って日本ではとても軽視されてるよね。高校数学では東経取り扱うことになったけど、どこまでその風土が変わるか(私も勉強中です)

[yodogawa-kahan]

保険を一元化して人数を減らされるのをできるだけ先延ばししたいけど、行政効率化には毎年に成功しているように報告しなければならない。嫌な仕事だねぇ。

[revert]

流石にI種をクリアしているキャリア官僚は分かってやってるでしょ

[uesim]

政府の統計データの信憑性が損なわれる事件が続いてるけど、ただでさえ失政によって失われ続けるこの数十年間で課題が山積みなのにこんな有様でそれらを解決する為の政策を打ち出して実行する事が可能なんだろうか

[yabusaki]

そもそも勤労統計調査の一部を全数調査から抽出調査に変更したのにそれを公表しなかった時点である種の悪意があると思うけどね

[tettekete37564]

よく分からんがなんにせよ集計時点での値を使わないとダメだろ？同じデータなのに結論を出すタイミングによって答えが変わってしまうだろ

[uunfo]

「重み、いわゆるウェイト」って「神、いわゆるゴッド」を想起させるな

[neco22b]

厚労省ではないが他の某省庁みてたら統計業務は10年ぐらい？前から縮小傾向が顕著だった。他の省庁も同様なのか？

[eureka555]

もっとカジュアルに修正のための会議ができると良いんじゃないかと思う。

[nmcli]

網羅的

[takehiko-i-hayashi]

ここに陰謀の類はかんじないけどなあ

[howlingpot]

近年の小規模事業所減少トレンドから、規模別シェアがリアルタイムで更新されない毎月勤労統計の賃金は、実態よりも必ず低い数字が出るバイアスがあると思ってる。勿論↓の人の好きそうな悪の陰謀は入り込まない話。

[ponpon_qonqon]

id:confusion8 あー。つまり的外れの予測たてて自慰的に悦に入っているおまえは無能だってこと？　ハンロンの剃刀によると

[gcyn]

『もちろんこれはダメな操作である／同一の事業所に対しては、おなじ値を一貫して使うべきものである』 続きを気にします…。