大船を侮るな、大船にはフラワーセンターがあるのだ｜ジモトぶらぶらマガジン サンポー

2018年、秋。おれは9月末ころより体調を崩していた。10月、11月、やや快方に向かった。 秋は散歩を誘う。安アパートのドア向かいに生えている花の写真ばかり撮っているわけにはいかなくなった。 いかなくなった、というわけではないけれど。 さあ、旅立とう。どこへ？ 大船へ！ ……大船は旅立つ先ではないのである。おれは鎌倉にずっと住んでいた。ゆえに、大船は行き先ではない。帰るところである。京浜東北線でいえば、現住所の山手から「帰る」場所に大船はある。 大船。子供心には「鎌倉市」や「藤沢市」のように「大船市」があるのではないかと思っていた。大船は、少し大きな街であった。ただ、少し大きい街であると気づいたのはしばらく経ってからであった。 大船駅を西と東に分けよう。分けたら、東口の方が開発されている街、ということになろう。が、それは藤沢のような開け方ではない。大きなビルもない。大船仲通り商店街というス

[goldhead]

寄稿しました。大船行きましょう。

[kamei_rio]

"大船駅西口。わかりやすく言えば、観音様のある方。川と山。開発のしようがない。"

[yutoma233]

なんか懐かしい街だ、行ったことないのに。

[seven_cz]

小鯵の押し寿司食べたい。西口から歩いて行けるところにあった子供会館的な施設には自分の学校の図書室になかったおどろおどろしい感じの江戸川乱歩が何冊もあった。塩害は台風のたびにくるものだった。懐かしい。

[hase0831]

大船は良い