なぜGPLを選ぶのか

■ なぜGPLを選ぶのか Twitterで「OSDって不自由だよね」みたいな会話をちょっとしたので、(それとは関係なく)自分がリリースするソフトウェアにGPLを採用している主観的な理由を書いておこうと思った。 自作のソフトウェアをオープンソースソフトウェア(ないしはフリーソフトウェア)として配布しようとして、OSDを参照すると、けっこうさまざまな制約が課せられていることに気づいて、「なんだ、けっこう不自由だな」と感じてしまうのはよくあることだ。これは、そもそもOSDが謳う「自由」の主体が作者ではないことに思い至らないことに起因している。 作者にとって最大限の自由をもたらず配布形態は(いろいろと別の問題を抱えはするものの)public domainなわけで、そこにさまざまな条件を加えたOSD準拠のライセンスを選択することはなんらかの不自由を呑むことに他ならない。じゃあ、OSDが謳う「自由」は

[t-wada]

"この条文があるからこそ、ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。"

[labocho]

“ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。被創造物が、造物主のくびきから逃れるイメージを思い浮かべていただきたい。” 得心がいった

[secondlife]

"この条文があるからこそ、ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。"

[fukken]

開発者の自由を制限することで、ソースコード自体の自由を確保する、という発想

[j5ik2o]

ソースコードの擬人化

[hermit-h1]

"ソースへの愛"

[zephyrcradle]

「その「何か」とはつまり、ソースコードそのものだ。この条文があるからこそ、ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。被創造物が、造物主のくびきから逃れるイメージを思い浮かべていた

[coleus]

確かに魂を揺すぶられるなあ。

[ita-wasa]

その「何か」とはつまり、ソースコードそのものだ。この条文があるからこそ、ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。被創造物が、造物主のくびきから逃れるイメージを思い浮かべていただ

[Imamura]

作者や利用者ではなく、ソースコードに最大限の自由を与えるのがGPL。なるほどー。

[as365n2]

_[gpl]“主観的な理由”

[NOV1975]

こっちはすごいわかるなあ。こういうのは思想であると思う。これを他者のものに向けて「そうあるべきではない」と語ると宗教に近づいていくよね。

[coldcup]

ソースコードちゃんに自由を！

[kuenishi]

GPLが保証するものについ期待してしまう

[hirose31]

>なぜGPLを選択するのかと言えば、GPLにおける自由の主体は、実は利用者ですらないと考えているからだ(おれが)。

[raimon49]

＞この条文があるからこそ、ソースコードは利用者の勝手な裁量から離れ、真の自由を手に入れる。

[Untouchable]

tDiaryの作者さんのGPL観。自分も同感。

[nitoyon]

GPLは「人」ではなく「ソースコード」を尊重したライセンスだ、という考察。

[tsupo]

絵心があれば、ここらあたりでソースコードちゃんの擬人化でもやってるところである → 期待age // 人ならざるものに対して最大の便宜を与えるために、造物主である人間の自由さえも制限する

[se-mi]

GPLとは何者なのか？を再度考える。プロダクト(ソースコード)が作成者からも利用者からも自由になるということ。

[mitsuki_engawa]

創造主からの自由。おもしろい。

[faultier]

そこがツボなんですか。素敵だ。