ＳＦ史上屈指の傑作ここにあり。『虎よ、虎よ！』 - Something Orange

虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) 作者: アルフレッド・ベスター,寺田克也,中田耕治出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/02/22メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 197回この商品を含むブログ (195件) を見る 虎よ！ 虎よ！ ぬばたまの夜の森に燦爛と燃え そもいかなる不死の手のまたは目の作りしや 汝がゆゆしき均整を おお、アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ！』が復刊されているぞ。嬉しい！ 自分のためではなく、全日本人のために、ぼくは喜ぶ。 ま、世の中には傑作といわれる小説がたくさんあるわけですが、そのほとんどは時の研磨に耐えかねて歴史の闇の奥へ消えていく運命にあります。 昨今の出版事情を考えると、１０年生きのびれば本物といっていいでしょう。２０年生きのびれば傑作だ。 しかし、なかには３０年、５０年と愛されつづける怪物的な作品もあって、そういう作

[mujisoshina]

中学生の時に背伸びして読もうとして、その冒頭部でついて行けずに投げ出したのは苦い思い出。本棚を探したら、奥の方にまだ残っていた。よし、読むか！

[na23]

そのうち…

[kanimaster]

これは名作。

[florentine]

うむ、たしかに傑作。デュマ風の波乱万丈な物語が好きな方なら、ＳＦ読みじゃなくともお勧め。個人的には、非常に端正な正統派の極上ラブストーリーであるとも思ってる。もちろん異論反論は認めるｗ（えらそう！）

[sshi]

よし。読もう

[twainy]

『虎よ！　虎よ！／ぬばたまの夜の森に燦爛と燃え／そもいかなる不死の手のまたは目の作りしや／汝がゆゆしき均整を』かっこいい

[CAX]

ってタグを作ってみるか。／復刊は著作権関係がクリアされつつあるということ？ アニメ『巌窟王』の企画は元々こちらをアニメ化できなかったからなので、再びGONZOが動き出したりする？

[soylent_green]

復刊されたのか

[sikii_j]

マジデスカ！　速攻でカートにIN！

[mokkei1978]

"およそ「読む」という行為に可能なかぎりの官能がここにある。"文体実験が凄いらしい。