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鐘の音を聴き、その形を探る
2016年2月11日に世紀の大発見として発表された重力波も、いまでは毎週のように観測される「宇宙の日常... 2016年2月11日に世紀の大発見として発表された重力波も、いまでは毎週のように観測される「宇宙の日常茶飯事」になっている。国際観測ネットワークは2021年11月、累計90個の突発的重力波と、1000を超える候補信号を公表した。重力波観測ではどのようなデータが観測、分析されているのだろうか。 重力波は物体が加速する時に生じる振動だ。安普請の廊下を太った人が歩いても振動は起きるが、日常の類推が許されるのはそこまで。重力波は、空間そのものを歪めながら、何にも遮られず、光速でどこまでも進む。だから、重力波を観測することで、この世界で起きた「重いものが高速で動く現象」を何でも捉えることができる。 米国の重力波観測所LIGO(ライゴ)は、ルイジアナ州リビングストンとワシントン州ハンフォードの2カ所で、長さ4キロメートルのレーザー干渉計を使って重力波を24時間観測している。世紀の大発見となる重力波は、