横浜、一回性の連続する街へと向けた視線の束｜文・島口大樹 - SUUMOタウン

著： 島口大樹大学進学を機に横浜でひとり暮らしを始め、四年に亘る学生生活のほとんどをそこで過ごした。よく、あてもなく街を散策していた。もう場所は忘れてしまったけれど、どこかの公園で行われていたフリーマーケットで中古のフィルムカメラを買ったことがきっかけだった。 なんとなく手に取ったNikonのそれはあまりに重たく、かなり年季が入っており使えるのかもわからず、ブルーシートを敷いただけの陳列棚に戻した時だった。隣に立ちこちらの手元をじろじろ見ていた客と思しきおじいさんが口を開いた。 「なに、兄ちゃん、これ買わないの？」「いや、もう少し回って考えようかと」「いつ戻って来るの？」「まだわからないですが……」「なんだよ、これすげえいいやつだよ。こんな値段なのあり得ないよ」「はあ……」「兄ちゃん今買わないなら、俺買っちゃうよ」 そんな調子で煽られ続け——その間、店主のおじいさんは何故か一言も喋らなかっ

[migurin]

どうせ野毛やろ？と思ってスクロールしたら野毛だった。最近の野毛推しメンの「俺わかってる感」やや鼻につく。内容読んでないが。

[sora_h]

野毛、遅くまでやってるところ多いわけでも便利なところ多いわけでもなく普通に不便(他の選択肢もない)イメージ

[pribetch]

横国卒なら相鉄方面の記事も書いてほしい

[d0i]

野毛の話じゃなくて横浜駅あたりから伊勢佐木のあたりまでのはなし。読まずにスクロールして野毛があったら野毛の話に違いないってのはさすがに解像度低すぎでは（スターつけてる人たちもね！

[ngsw]

国民のほとんどが期待する横浜評であり、ハマっこには刺さらないという定番記事様式ではある

[Guro]

よい

[twry]

風と温度を感じる文章

[baroclinic]

昭和～平成初期の文学青年のノリで書いてるネタなのかな？と思ったら作家の方だった。