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「ゲーム依存の子」無理にやめさせることの大弊害
「ゲーム依存」「ゲーム障害」という言葉が生まれて10年以上になる。子どもがゲームに熱中していると、... 「ゲーム依存」「ゲーム障害」という言葉が生まれて10年以上になる。子どもがゲームに熱中していると、ゲーム依存ではないかと不安になる保護者は多いだろうか。ベネッセの調べによると小中学生が1日にゲームをする時間は1時間程度が最も多く39%、次点が2時間の24%となっている。1日のプレイ時間を決めている家庭は8割に上る。 だがその約束を守らせるのに苦労している保護者もまた多いのではないか。中学生の息子を持つ母親は「学校の保護者会でも、担任の先生から必ずゲームとの付き合い方についての話があります。保護者たちの集まりでも、子どもがゲーム依存ではないか、と心配する声は必ず聞きますし、反抗期とゲームは2大テーマです」と話す。 とはいえ、子の成長にともなって親がコントロールし続けることもできなければ、一概にゲーム=悪と切り捨てることもできない。親はどのように向き合うべきなのだろうか。ゲームと医療で人々を健