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定年後の再就職「成功する人・しない人」の決定差
経営者でも大学教授でも士業などのスペシャリストでもない。普通の元会社員や公務員が定年後、新たなセ... 経営者でも大学教授でも士業などのスペシャリストでもない。普通の元会社員や公務員が定年後、新たなセカンドキャリアをつかむためにはどうしたらいいのか。 *本記事の前編「"普通の"元会社員ほど定年後「仕事がない」切実」はこちら 年齢に対する「思い込み」がある シニアの再就職を数多く支援してきた、パソナマスターズの代表取締役社長・中田光佐子さんは、「第一に、自分で自分にかけた無意識のバイアス(偏った見方・思い込み)を外すことが肝心だ」と語る。 特に多いのが、年齢に対するバイアスだ。 「自分はもう60代だし、新しいことを覚えるのは無理だ」「70歳を過ぎたから、なるべくおとなしくしていよう」などと、年齢によって自分に制限をかけてしまう。 健康上の問題もなく、体力も十分にあるにもかかわらず、ある年齢や年代に達した途端、急に衰えたように感じて、自ら行動を狭めてしまう人が少なくないというのだ。 「年齢で自分