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信用創造の話 - 経済学と会計学のあいだ
信用創造とは銀行が貸付を行うことだ。このとき貸付と同額の預金が借手の口座に振り込まれる。銀行と借... 信用創造とは銀行が貸付を行うことだ。このとき貸付と同額の預金が借手の口座に振り込まれる。銀行と借手がそれぞれ次の仕訳を切ることだ、といってもいい。 銀行: 貸付/預金 企業: 預金/借入 ある論者はこれをみて、貯蓄(預金)は貸付と同時に創造されるのだから、銀行の貸付は家計の貯蓄に制限されないのではないか、という。また別の論者は、際限なく預金を生み出せることが過度のインフレを引き起こすのではないか、という。 僕は単に次のことを指摘したい。上の仕訳では、何も起こっていない。銀行が借手に対して債権を持ち、同じ相手に同額の債務を負う。僕があなたに100万円を払いますという証書と、あなたが僕に100万円を払いますという証書を交換しても、その時点では何も起こっていないといっていい。 何かが起こるのは次の時点だ。借手(企業だとしよう)がその資金を元に、家計から土地を購入する。ここで銀行が債権を持っている