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独病院の新生児モルヒネ投与、逮捕の看護師釈放 事件の謎深まる
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独病院の新生児モルヒネ投与、逮捕の看護師釈放 事件の謎深まる
ドイツ・ウルムの大学病院内にある小児病院(2020年1月29日撮影)。(c)Ralf ZWIEBLER / DPA / AFP 【2月... ドイツ・ウルムの大学病院内にある小児病院(2020年1月29日撮影)。(c)Ralf ZWIEBLER / DPA / AFP 【2月6日 AFP】ドイツ南部ウルム(Ulm)の病院で新生児5人がモルヒネを投与された事件で、警察は4日、看護師の女を殺人未遂容疑で逮捕したことは「誤り」だったと認めた。事件の謎はますます深まった。 【関連記事】新生児5人にモルヒネ投与か、独警察が看護師を逮捕 生後1日から5週間だった新生児5人は昨年12月20日にモルヒネを投与されたとみられるが、命に別条はなく、後遺症もないものとみられている。 捜査員はウルム大学病院(Ulm University Hospital)で看護師のロッカーを捜索し、母乳が入った注射器を発見。初期検査で微量のモルヒネが検出され、先月29日に看護師が拘束された。 しかしさらなる分析の結果、注射器にはモルヒネは含まれていなかったことが判明し