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IS系勢力を町から「追放」 モザンビーク大統領発表
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IS系勢力を町から「追放」 モザンビーク大統領発表
モザンビーク・ペンバで、武装勢力の襲撃を受けたパルマを脱出した船で息子が到着するのを待ち、涙を流... モザンビーク・ペンバで、武装勢力の襲撃を受けたパルマを脱出した船で息子が到着するのを待ち、涙を流す女性(2021年4月1日撮影)。(c)Alfredo Zuniga / AFP 【4月8日 AFP】アフリカ南部モザンビークのフィリペ・ニュシ(Filipe Nyusi)大統領は7日、北部沿岸の町パルマ(Palma)を掌握していたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力を追放したと発表した。 パルマの近くには、巨額が投じられ建設が進む液化天然ガス(LNG)施設がある。武装勢力は3月24日に計画的襲撃を開始し、後に町を掌握した。当局によると、襲撃により数十人が死亡。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、1万1000人余りが避難を強いられた。 襲撃について初めて公の場で本格的に言及したニュシ大統領は、「テロリストはパルマから追放された」と説明。一方で「われわれはテロと戦っている