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ホロコースト記念館に赤い手形の落書き 仏パリ
仏パリで、赤い手形が描き込まれていた「ショア記念館」と同じ地区にある建物の壁に描き込まれた手形(2... 仏パリで、赤い手形が描き込まれていた「ショア記念館」と同じ地区にある建物の壁に描き込まれた手形(2024年5月14日撮影)。(c)Antonin UTZ / AFP 【5月15日 AFP】仏パリ市当局は14日、市内にあるホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)犠牲者を追悼する「ショア記念館(Memorial de la Shoah)」に赤い塗料で手形が描き込まれたことを受け、刑事告訴した。 ショア記念館には、1940~44年にナチス・ドイツ(Nazi)の占領下にあったフランスでユダヤ人を迫害から救った人々をたたえる「義人の壁」がある。 手形の落書きは、この下で20個ほど見つかった。AFPカメラマンは、14日の昼前に落書きを消す作業が行われるのを確認した。 5月14日は、41年にナチス占領下のフランスでユダヤ人が初めて一斉検挙された日として知られる。 パリのアンヌ・イダルゴ(An