台湾次期総統、就任式前にエビ釣り 外国首脳らもてなす

台湾・台北市内の釣り堀でエビ釣りに興じるエスワティニの国王ムスワティ3世（左）、頼清徳氏（中央）、蕭美琴氏（右、2024年5月19日撮影）。(c) Aden HSU / POOL / AFP 【5月19日 AFP】台湾の頼清徳（Lai Ching-te）次期総統は19日、翌日の就任式に出席するため訪台中の外国の首脳らをエビ釣りでもてなした。 エビ釣りは台湾で人気の娯楽。週末には家族で釣り堀を訪れ、エビを釣ったりバーベキューをしたりする人も多い。 頼氏は台北の釣り堀で、「われわれは民主主義と自由、人権という価値観を支持するあなた方のような国際的な友人たちと協力してきた」と語り、首脳らを迎えた。 「エビが餌に食いついた後、飲み込むのを待ってからさおを上げるように」と、コツも伝授した。 釣果で1位となったアフリカ南部エスワティニの国王ムスワティ3世（King Mswati III）と、2位のマー