広島食材ふんだん、懐石料理を堪能 サミット首脳配偶者の昼食１日目 | 中国新聞デジタル

広島市で始まった先進7カ国首脳会議（G7サミット）の首脳配偶者たちは19日、「パートナーズ・プログラム」の1日目の昼食で、広島の食材をふんだんに使った季節感あふれる懐石料理を味わった。外務省がメニューを発表した。 昼食会は、岸田文雄首相の妻裕子さんが主催し、バイデン米大統領の妻ジルさんたち4人が参加。西区の上田流和風堂であった。食事後には、武家茶道の流儀を伝える上田宗箇流のお手前を鑑賞し、一服を楽しんだ。 料理は中区の「懐石わたなべ」が提供。店主渡辺英雄さん（65）は「店を選んでいただいて光栄。普段から使っている広島産の野菜や魚、肉を使ったメニューは何度も練り直して出来上がった。このサミットに少しでも力になれれば」と話していた。 メニューは次の通り（表記は発表のまま）。 【先付】 シャインマスカット ナチュラルチーズ入り白和え 広島レモンサーモン塩麹漬け コンフィ 広島キャビア添え 【前菜