県内唯一のニホンオオカミ頭骨、大地のハンター展に追加 名古屋市科学館：中日新聞Web

名古屋市中区栄の市科学館で開かれている特別展「大地のハンター展」（中日新聞社など主催）で４日、県内産で唯一現存するニホンオオカミの頭骨が展示に加えられた。特別展最終日の１２日まで展示される。 頭骨は豊川市の旧家にあったもので、江戸時代から保管されていたとみられる。２０２１年１月に豊橋市自然史博物館に寄贈され、ニホンオオカミの本物と断定された。一部破損しているが、鋭い歯を持ち、イヌと違って額の部分に出っ張りがないなど、オオカミらしい特徴がみられる。漢方薬に使うため削られた痕があり、オオカミが神として信仰された文化もうかがい知ることができる。

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豊橋市自然史博物館所蔵品。「頭骨は豊川市の旧家にあったもので、江戸時代から保管されていたとみられる」「この会場でしか見られない貴重なものなので、ぜひ見に来てほしい」https://tv-aichi.co.jp/huntersonland/ @huntersonland_n