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ソニーを「発明対価300億円」で訴えた元技術者 フェリカ開発、小さな勝利(全文) | デイリー新潮
駅の改札でカードをかざし“ピッ!”と音が鳴れば、もう支払いが済んでいる。「Suica」(JR東日本)や「PA... 駅の改札でカードをかざし“ピッ!”と音が鳴れば、もう支払いが済んでいる。「Suica」(JR東日本)や「PASMO」(関東の大手私鉄など)といったお馴染みの交通系カードは、ご存知のようにコンビニの支払いにも使える。他にも、流通系のカード「nanaco」やスマホの「おサイフケータイ」など、小銭を出さずに“ピッ!”と買い物をするのは、今や当たり前の風景といっていい。これら非接触型のカード(あるいはスマホ)はすべて、ソニーが開発した「フェリカ(FeliCa)」という技術を使ったものだ。 5月29日のこと、このフェリカを巡って東京地裁である判決が下された。 ソニーの関係者が言う。 「フェリカを開発した元エンジニアが、発明対価を支払えと、古巣のソニーを訴えていた裁判です。3年越しの法廷闘争でしたが、判決はソニーに対し、約3200万円の支払いを命じています。しかし、驚かされたのは、その請求額でした。元
2018/06/27 リンク