芥川賞作家・西村賢太が自身の半生で見てきた食風景と、消えない郷愁の味 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

中篇小説『苦役列車』で、2011年に第144回芥川賞を受賞した西村賢太さん。中卒で日雇い仕事に従事する自意識過剰な主人公・北町貫多の無為な日々を描いた本作は、自身の実体験を織り交ぜた“私小説”の伝統を受け継ぎながらも、どこかユーモラスで現代的な作風は多くの共感を集め、純文学としては異例のヒットを記録しました。 西村さんは“貫多もの”と言われる一連の作品で、貧苦に喘いだ自らの青春時代を赤裸々に描いてきました。実体験では小学5年生の時、父親が逮捕されて両親が離婚。それからは貧乏生活を余儀なくされています。最終学歴が中卒だったことから定職に就くのも難しかったようです。 そのため、西村さんの作品に登場する主人公は屈折した内面を抱え、恋人や家族、職場の同僚などに粗暴な態度を取ることも珍しくありません。そんな理不尽とも言えるアウトロー的な描写が全編に渡って繰り広げられるものの、その読後感は不快感よりも

[Weintraub]

“Wikipediaに姉の影響で『赤毛のアン』を読んだとか書いてあるらしいんですけど、そんなの一回も読んだことないんですよ。”･･･ふふってなった

[your]

素敵な記事だけど、西村氏が致命的にホットペッパーの趣旨と合ってないのがまた面白い

[seitenugetsu]

日記が面白い。編集部とちょくちょく喧嘩していて、掲載誌が変わる。崎陽軒のシュウマイ弁当を必ず2個買って、酒の肴にしている。

[pollyanna]

"横溝正史は誰にでも分かるものすごく上手い文章なので、それをしょっぱなに読み続けていたのが影響しているのかなと思います。例えるなら、最高の日本語の先生にマンツーマンで授業を受けていたような気がします"

[hryord]

ホントこの人いいな。小説も大好き。

[yuuki66hiro]

見てみよう

[bigstrides]

ちょうど最近本屋で手に取った“貫太モノ”を読み終えたところ。当たり前と言われればそうだけど、本人は作中とは違う人格なんだとわかってホッとした。

[hinail]

なんつうか影のマツコデラックス的なイメージをこの人相手に勝手に抱いてる

[cj3029412]

www (´；ω；｀) すごいw

[zakkicho]

いい記事。

[chiezo1234]

wikiには姉の影響で赤毛のアンを読んだと書いてあるけど、一切読んだ事ないと。父が小5で逮捕されるまでは裕福なおうちだったんだな。今読むとめちゃくちゃ貴重なインタビューだ

[lungta]

酒悦の瓶詰、うちの実家にもあったわ。あれ美味いよね。

[drinkmee]

いい記事。面白かった。西村賢太は今は何を書いているんだろう。

[minemuracoffee]

"私日記『一私小説書きの日乗』シリーズでも、頻繁に出てくるのは信濃路や回転寿司で、あとは家飲みが多いですよね。酒のつまみとして、よく出てくるのが福神漬けです。"

[pero_pero]

この人面白いよね

[mogmognya]

いい記事だなあ。この人の小説を今まで読んだことがなかったのだが、今度読もう。

[ayakohiroe]

“。例えるなら、最高の日本語の先生にマンツーマンで授業を受けていたような気がします。”

[norton3rd]

『横溝正史は誰にでも分かるものすごく上手い文章』正史さんとか乱歩さんとかそれは確かなのだがアレに慣れすぎるのも何だかなあ・・・