静止画ダウンロード違法化案「目的を見失っている」──情報法制研究所、懸念と改善案を提言

一般財団法人情報法制研究所（JILIS）は、いわゆる「静止画ダウンロード違法化」について審議している文化審議会著作権分科会小委員会に対し、「保護法益・利益に立ち戻った原理的な考察を欠く」「対象範囲を限定しないことによる副作用の指摘を無視している」と批判した。 一般財団法人情報法制研究所（JILIS）は2月8日、「ダウンロード違法化」を音楽や映像に限らず、著作物一般に拡大する、いわゆる「静止画ダウンロード違法化」について審議している文化審議会著作権分科会小委員会に対し、「保護法益・利益に立ち戻った原理的な考察を欠く」「対象範囲を限定しないことによる副作用の指摘を無視している」と批判した。 その上で、刑事罰のみならず、民事規定についてもダウンロード違法化となる著作物を「原作のまま」のものに限り、「著作権者の利益が不当に害される場合に限る」ことを明記するよう提案した。 「保護法益・利益に立ち戻っ

[qtamaki]

Coinhive事件もあるし、警察の胸三寸でいくらでも柔軟に運用できるのは怖い

[TakamoriTarou]

前は「他の方法があるから反対」と言ったのに実際他の方法が出るとまたも反対。組織上げ被害者の誹謗中傷やSLAPP訴訟までしており、全米ライフル協会のような典型的な問題のあるロビー団体の行動。醜悪な恥知らずだ。

[teto2645]

ディストピアが作りたいならそう言えば。

[hugie]

“「小委員会事務局は、つじつま合わせに終始するあまり、保護法益・利益の観点に立ち戻っての整理を怠っており、元々の法目的を見失っていたと評するほかはない」”

[paku7651]

恣意的運用が可能に「してある」ものは、そのように運用する気まんまんだから。じゃなければ、そんな穴(?)が生じない内容の法整備をすればいいだけ。「悪いようにしないから」はあとでろくな目に合わないお約束。

[maple_magician]

“事務局の考えを適用すると、他人の著作権を侵害するこの論文をダウンロードする行為も違法になってしまう。そうなれば研究不正の検証など一切行えない。”──どさくさに紛れて『新手のプロテクト』作ろうとした？

[deep_one]

「また「STAP細胞事件」を例に挙げ」いや、その論法はさすがにおかしい。

[k-takahashi]

『小委員会事務局は、つじつま合わせに終始するあまり、保護法益・利益の観点に立ち戻っての整理を怠っており、元々の法目的を見失っていたと評するほかはない』

[sotokichi]

「保護法益・利益に立ち戻った原理的な考察を欠く」「対象範囲を限定しないことによる副作用の指摘を無視している」

[akakiTysqe]

https://twitter.com/MxIxTxBx/status/1098848677102215168スクショ規制問題。あの「STAP細胞事件」における不正の検証すら困難になると情報法制研究所が警告。詐欺師やりたい放題の時代到来か。

[yasudayasu]

作品が実質的に丸ごと複製されることとなるような場合に限って対象とすることの明文化は当然として、想定被害額と規制により損なわれる社会厚生との比較衡量などの制約も必要だと思うんだがなあ。

[zakinco]

自由なネットがなければ政権交代もおきないだろうし

[kabutomutsu]

玉井の名前久しぶりに見た

[yuuAn]

著作権法が「文化の発展に寄与することを目的とする」ことも忘れないでほしい。

[maeda_a]

“『可能な場合もあると考えられる』『可能な事例もある』などの能天気な想定は、およそ机上の空論というほかはない…つじつま合わせに終始するあまり、保護法益・利益の観点に立ち戻っての整理を怠っており”

[Seiji-Amasawa]

#daycatch