最後に、日本ソフトバンクに出版事業部があった時代について話そう

この連載コラムもこれが最終回となるので、社内では現役最年長の編集者として、自分が経験してきたコンピュータ雑誌について語ろうと思う。 筆者はこの9月で63歳。1967年のビートルズのアルバム「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」でポール・マッカートニーが歌った曲の年齢まであと1年だ。ヴィーラ、チャック、デイブという名前ではないが、孫も2人生まれた。 「人生が二度あれば」の欠けた湯呑み茶碗を使っている父親の年齢まで2年。60歳から定年後再雇用で編集部に所属しているが、それも8月いっぱいで終わり。次の道へ進む予定だ。仕事を終わらせるめどがついたので、週末に2人目の孫に会いに自転車で25km走ってきた。 アイティメディアに限らず業界全体を見ても、筆者より年上のコンピュータ雑誌／メディアの編集者はほとんどが引退しており、同年代でも現役は数えるほどしかいない。記憶

[CAX]

子会社（SB クリエイティブ ／GA文庫やSB新書などを出版し続けている）としては普通に残っているから、止めたみたいな印象を抱くコメントをしている人が不思議。

[mahal]

「これぞ、リアルインターネット老人の語り部」と唸らされるアプローチ。ITmediaとソフトバンクに関係性がある、ということすら現代人は意識しないものなのだろう。

[straychef]

ソフトバンクといえばソフト流通よりも出版社だったからな　一般的なイメージは　モデム配る前はあまり手を広げてなかった

[shibainu1969]

創刊したばかりの《Oh! PC》が薄いけれど良い内容の雑誌で、なめるように読んだ号がある。

[poliphilus]

Cマガジンを定期購読していた。むしろソフトバンクは未だに出版社のイメージが強い。

[Imamura]

Oh! FMの編集後記に「会社のエレベーターでたまに孫社長と一緒になる。とても面白い人だ」と書かれていたのを今でも覚えてる。ハガキの投稿も何回か載ったなあ。CD-ROMを付録にした最初の雑誌（ただし店頭で受け取る）

[hylom]

このあたりの世代の方が編集長をやっていた時代がPC雑誌最盛期で、そこから10年後くらいの世代の編集長クラスの方々は出版業界の落ち込みで皆大変な感じだったんだよなあ

[spark7]

ZDNetてそういう名前の由来だったのか。ZDNet JapanはITメディアになって、今のZDNet JapanはCNET日本法人が復活させたのね

[k-rallyart]

oh!PC定期購読してたなー。黄色の封筒で届くのが楽しみだった。俺の中ではソフトバンクはいまだに出版社だと思ってる。

[b4takashi]

今じゃ通信大手という会社だけど、ソフトバンクってもとはソフト流通と出版がメインだったんだよね。DTP導入、ウェブ連動の先駆けか。

[six13]

これは歴史

[quick_past]

PC98用フリーソフト集をいくつか買ったなあ。

[mtfumi]

え？今ないの？知らなかった

[mouki0911]

あれ？ソフトバンククリエイティブはなくなったの？と思ったけどそういう話じゃないのか。

[naglfar]

めちゃくちゃよい話。 Ziff-Davis Publishing 知らなかった。

[pwatermark]

Ziff-Davisの名前自体がもう相当に懐かしいなｗ

[Tomosugi]

むせかえるような加齢臭

[kojimamasahiro]

攻略本でよく見かけてた

[nekokauinu]

コーエーってもう出版やってないんだっけ？

[knok]

Oh!MZ/XはS-OS SWORDというZ-80用クロスプラットフォームOSを紙面で配布していた。88ユーザーの自分とX1ユーザーの友人でソフトウェア資産があの時代に交換できたのは先進的だったと思う

[kazukan]

ソフトバンククリエイティブ、PC書籍結構やっていると思いますよ。技術評論社とかと並んでるイメージ。

[NOV1975]

就職活動しているとき、箱崎に行った思い出。

[nanakoso]

出版事業の前に、秋葉のマイコンショップでゲームの入ったカセットテープを売ってたイメージ

[ysync]

「パソコンマガジン」は記憶にないな。その時期ＰＣマガジンてのはあったけどNEC専門（裏表紙もNEC機の広告）の雑誌だった記憶。oh系はどれを読んでたんだっけか。8bit時代はx1turbo持ってたけど、主力はmsx2だったしな。

[BHD_DELTA]

ダイナブックを買ったころにソフトバンクのPC雑誌をよく読んだ

[SndOp]

ここから考えるとアスキーがしぼんだのはなぜかとか、富士通にはGAFA要素が全部あったなとかいろんなことを夢想するな。（あと、カテナはどこへ消えた）

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kotobuki_84]

初代Gジェネの攻略本がソフバンだったな。紙質が低くて、折れ目がついた印刷／裁断ミスもあったのを覚えてる。（その分、値段は安かったので、そこに文句は無い）

[honeybe]

なんかタイトル見て知らぬ間にSBクリエイティブも廃業したのかと思ったわ…

[timetrain]

「「ARM」の設計会社を後にソフトバンクが買収するに至る原点はここにあったと言っていいだろう。」この世代の方々はそんな歴史の面白さを味わってみているんだなあ

[shidho]

Oh!Xの科学技術系の記事のおかげで、大学の工学系数学と電気系の勉強がかなり楽になってた。パソコン雑誌なのにね。

[no-cool]

僕はソニーのMSXユーザーだったので『Oh!Hitbit』を買ってたな。

[atsu10]

そういえば、ソフトバンクは出版社のイメージだった昔。

[mkusunok]

PC WEEK 溝の口の文教堂で立ち読みした記憶があるんだけど、企業向けサブスクだったのかー。あの記憶は何だろう

[bisco_uma2]

モデムばら撒くまでは「ゲームの攻略本屋さん」くらいの認識だったので、当時中学生のワイは困惑を禁じ得なかったで。

[pado3]

懐かしいですね。出てこなかったですがMobile PC（モービルPC）は創刊号から読んでましたし、ご縁があってHP 200LX本を共著したりしました。連載面白かったです

[m50747]

Oh!Xライターだった荻窪圭さん、西川善司さんは第一線でご活躍中。応援してます。

[yarumato]

“1993年、初のフルDTP週刊誌「PC WEEK」を立ち上げる。当時ようやく実用化に漕ぎ着けたDTP。Macintosh（SE/30とIIci）でQuark XPress、Aldus FreeHandを使ってテキストとグラフィックスを流し込み、現像まで外部に任せず自分たちで。”

[tamanecoplus]

SS88、MS-DOS機能拡張などの実用的なものからIDOS88みたいな野心的なものまで、お世話になった