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麦類の赤かび病 北陸と東海一部で多発 令和4年度病害虫発生予報2号 農水省
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麦類の赤かび病 北陸と東海一部で多発 令和4年度病害虫発生予報2号 農水省
農水省は5月11日、令和4年度病害虫発生予報第2号を発表した。麦類では、赤かび病の発生が、北陸と東海の... 農水省は5月11日、令和4年度病害虫発生予報第2号を発表した。麦類では、赤かび病の発生が、北陸と東海の一部の地域で多くなると予想。野菜類では、たまねぎのべと病の発生が、北関東、近畿および四国の一部の地域で多くなると予想。また、果樹・茶では、果樹カメムシ類の発生が、北東北、東海と近畿の一部の地域で多くなるとみられる。 各作物の詳細は以下の通り。 ◎水稲 水稲で各地の平年値より発生が「多い」・「やや多い」と予想される病害虫とその地域は次の通り。 ・スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)は、昨年多発生となった地域では、多くの貝が越冬しているおそれがある。被害を抑えるため、移植前に取水口・排水口にネットや金網を設置するとともに、水田内の発生が多い場合には石灰窒素の散布の実施を検討を。また、移植時は薬剤散布を実施し、移植後は水深を4cm(理想は1cm)以下に維持する浅水管理を実施する。なお、スクミリンゴ