『無題』 （創作短編小説） - 森の奥へ

当ブログ『森の奥へ』へお越しいただきありがとうございます。 いつもは、山猫🐾のつぶやきあれこれを掲載していますが、 今回は小説創作です。 少し長くなりますが、よろしければお付き合いください。 ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ タイトル；『無題』 作；山猫🐾 センセイ センセイ センセイ センセイ センセイ 先生 サワサキ先生 澤崎先生…… 深夜二時を過ぎた頃、書斎でひとり仕事している男を背後より呼ぶ者がいる。蚊の鳴くような、というたとえがあるが、まさにそれがちょうど当てはまるほどのボリュームである。 が、声の主はもちろん蚊ではない。 呼びかけはかなり前から続いていた。けれど、小声であるからというだけでなく、耳が少し遠いせいもあって、男はそれに全く気づかずにいる。そもそも、その声が届いたとしても、ペースが乱されるのを極度に嫌うこの男の性格からして、たとえそれを一日中繰り返されようとも、平然と無視し

[hentekomura]

ゆっくりと読ませていただきました　創作する者の孤独を感じ　胸を突かれる思いがしました　最後の節子さんも幻聴なのでは？　余韻が残ります

[mememegmeg]

面白かったです👏　すごい！！！

[sufuretan]

こんにちは、山猫さん。なんだかこわい世界でした(#^.^#)。さいご、節子さんが生きていてほんとうによかったです(#^.^#)。

[harienikki]

新しいものを生み出す時は、それまでの全てを無にする覚悟がなければ出来ないのですね。本棚から文字が消え、人の記憶からも消滅するのは衝撃的です。悪魔に魂を売ったのに新たな魂を得て生き直すようで嬉しいです。

[romita]

最近じっくり小説を読む時間がとれないのですが、1つの本を読み終えた満足感がありました。

[snow36]

魂という判然としないものの代償。「魂の容れ物にすぎない肉体」、悠久の時間を旅するために 遺伝子は体をヴィークルとして利用するという生物のお話をふと思い出しました。心の行方を思います。

[A---chan]

短編でも、創作小説考える人は尊敬します～^^

[tokoyakanbannet]

「書きたい」という内的衝動があるから「書く」のですよね。日常は「せねばならない」が先に来ることが多いですが、原点は大事にしたいです。

[keiko-blog]

何かを生み出そうとする時に生まれる現実と虚構のはざまを見事に表現されて、素晴らしいと感じました。山猫さんのキラキラする感性の作品、面白かったです。

[mkonohazuku]

節子さんの声にホッと安心しました。夫婦の絆、素晴らしいですね。

[mamichansan]

面白かったです。悪魔と取引するのはやめよう…と思いました。

[senninlife]

楽しく読ませて頂きました、。書くという行為は素晴らしい事ですね(^^)

[poko-a-poko]

久しぶりに小説を読んだ気がします。面白かったです^^

[toikimi]

「どの魂にもタイトルはありません。…」もし、自分の人生にタイトルをつけるとしたら？と、考えました。この創作短編小説のタイトル『無題』は、ぴたりと決まってますね。

[UrushiUshiru]

面白かったです。楽しませていただきました。

[sankairenzoku10cm]

今、澤崎と悪魔と節子の言葉が、頭の中でループしています。これ何？って感じで今日は寝られません。

[URURUNDO]

大御所という鎧を脱ぎ捨て無になると、書けなかった新作も書け妻も帰ってきた。私達の心の中にも「澤崎」は存在すると読み終えた後に思った。ミステリーの様だが、テーマは普遍性があると思う。

[happy-ok3]

こんばんは。節子さんの朗らかな声！嬉しいですね。素晴らしいです。

[mashley_slt]

うまいなあ！ファンタジーかと思ったらまさかの落ち！短編集を作って欲しいくらいです♪

[kagetora5]

ストーリーの中へに惹き込まれました。面白かったです♪

[mm-nankanoffice]

面白かったです。・・・が・・・になるところ。全体の雰囲気も好きでした。

[knori]

あぁ、よかった。節子さん、生きていて！面白かったです。

[ballooon]

とても面白かったです。ありがとうございました。