食パンの数え方。一斤、二斤?一本、二本? 食パンって、一本二本、とも数えるけれど、 通常、「1斤」と言う言い方をします。 スーパーで売られているものは、だいたい正方形のもの。 ベーカリーショップの食パン棚や焼き場を覗いてみると、 店によってサイズは異なりますが、 約40cmくらいの長さでスライス前の食パンの塊りを見掛けます。 あれを『1斤』と思っていらっしゃる方が意外と多いのですが、あれは『食パン1本』です。 『焼き型』から取り出したそのままの形状ですが、 店によって釜(オーブン)や考え方の違いにより『焼き型』の長さは異なります。 なので「斤」と言ういい方はせず、「本」と数えるのです。 一般的に多いのは一本は約『3斤』。 全長が約40cm、1斤が3つ取れる大きさです。 1斤の「斤」。 実は、もとを辿れば「斤」とは、中国で使われていた重さを表す単位(尺貫法)なのです。 それが「斤(きん)」と