水産庁が小型マグロ漁「自粛を」 高知県内漁師の不満噴出｜高知新聞

高知県内では「ヨコ」と呼ばれるクロマグロの小型魚（３０キロ未満）の資源保護を巡って、県内漁師の間から不満が噴出している。高知県を含む地域の漁獲量が規制上限を超えたとして、水産庁が操業自粛を呼び掛けているためだ。県内漁師はクロマグロの資源保護に理解を示しつつも、「一網打尽にする巻き網の規制を強化するべきだ」「生活補償もされない」との声は消えない。 高知県では、小型マグロ漁を主に引き縄、さお釣りなどの沿岸漁業が担っている。水産庁は沿岸漁業を全国６ブロックに分けて管理。高知県など１９都府県は「太平洋南部・瀬戸内海」に含まれ、秋から冬に漁の最盛期を迎える。 「太平洋南部・瀬戸内海」ブロックの漁獲上限は、２０１６年７月からの１年間で２４３・８トン。都道府県分は「目安」として扱われ、このうち高知県は過去の実績に基づき、６２・８トンとしていた。 水産庁が１９都府県に「操業自粛」を要請したのは、１月

[D_Amon]

引き縄、さお釣りの漁獲量は知れているが、それでも今の資源状態でヨコワは獲るべきではないと思う。巻き網規制強化の必要性は当然として、禁漁と生活補償を行うことで国が資源保護に本気を見せるべきだと思う

[kowyoshi]

大型巻き網漁が太平洋クロマグロを絶滅寸前に追いやってるのはほぼ間違いないと思うが、その一方でヨコワレベルのマグロは獲っていいかというと…写真を見る限りでは…なにそのブリみたいなサイズはなんだよなあ

[ghostbass]

これは「まだ漁業で消耗しているの」と言わざるを得ないな。ジリ貧じゃないか。

[thesecret3]

中途半端にしないで完全に禁止にして、別のことを始める補助をすればいい。持続可能でない業界を残すことはない。

[el-pescador]

（高知新聞）水産庁が小型マグロ漁「自粛を」 高知県内漁師の不満噴出　クロマグロの資源保護に理解を示しつつも、「一網打尽にする巻き網の規制を強化するべきだ」「生活補償もされない」との声は消えない。