岡本薫さん 国際比較の視点から見た日本の教育改革

今回は、元「OECD（経済協力開発機構）教育研究革新センター」研究員（現：文化庁著作権課長）の岡本薫さんに、国際比較の視点から見た日本の教育改革についてお話をうかがいました。 学びの場.com教育改革は世界の多くの国で課題になっていますが、他の先進諸国と比べて、日本での論議にはどんな特徴がありますか？ 岡本薫さんそうですね。他の先進諸国と比べて、日本で教育改革を論じている人々の殆どに共通する欠陥は、「すべての子どもに必要なこと」を特定していないということです。 いわゆる「有識者」の殆どは大学を出ていて、小学校の授業についていけなかったなどという経験のない人々です。こうした人々が、「自分の周りの状況」を1600万人の子どもたちに当てはめて、「もっと○○教育を！」などと言っているようです。このため、最近の議論は「国家主義」に走りがちで、「子どもたち自身にとって必要」ということと「国家の将来のた

[bn2islander]

今の現状をことごとく言い当てているが、これ、十年前の文章なんだよね

[ebmgsd1235]

共有できない「モラル」と守るべき「ルール」という視点は新鮮。“義務教育学校と違い、新入生・新入社員を「選べる」という立場にある人が「学力低下」などと言うのは、全くおかしな話”それは学力じゃないって事？

[bopperjp]

“「ルール違反」を「モラルの向上」で解決しようとするのは、間違っています。”

[tick2tack]

「ルール」と「モラル」という分け方は、なるほどなー

[pokomi0808]

こういう人は楽！言ってるだけでいんだもん！

[sakidatsumono]

ゆとり総括

[maturi]

「（高校教育の素人である）個々の大学が、受験生の高校教育達成度を試験する」などということをしているのは、先進国中で日本だけです。これを一刻も早く止めるべきです。 また、「労働市場」の硬直性については、

[Phinloda]

日本の小中学生の学力が低下しているというデータや証拠はない