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三島由紀夫が「一大奇書」と言ったマヤの聖典『ポポル・ヴフ』──コロナ禍で読む意義|WEBアステイオン
<マヤ系先住民キチェ族による口誦文学『ポポル・ヴフ』。日本でも1961年に『ポポル・ヴフ――マヤ文明の... <マヤ系先住民キチェ族による口誦文学『ポポル・ヴフ』。日本でも1961年に『ポポル・ヴフ――マヤ文明の古代文書』(中央公論社)が出版されて以来、長く読みつがれている。16世紀の記憶を21世紀の今、私たちが読む意義とは?> ここには、すべてが静かに垂れ下がり、すべてが動くこともなく平穏にうちしずみ、空がただうつろにひろがっていた模様が語られる。 これはその最初の話、最初の物語である。人間はまだ一人もいなかった。獣も、鳥も、魚も、蟹もいなかった。木も、石も、洞穴も、谷間も、草や森もなく、ただ空だけがあった。 地の表もさだかに見わけられなかった。ただ静かな海と限りなくひろがる空だけがあった。『マヤ神話ポポル・ヴフ』(中公文庫、86頁) マヤ神話ポポル・ヴフ グアテマラのマヤ系先住民キチェ族が残した『ポポル・ヴフ』と呼ばれる口誦文学、冒頭の一節である。古代マヤ文明の「聖典」とも称されており、どこか
2022/06/20 リンク