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西洋中心の視点では世界を説明できなくなった──「非西洋の国際関係論」の台頭
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西洋中心の視点では世界を説明できなくなった──「非西洋の国際関係論」の台頭
<無意識に私たちが思考の枠としている、国際関係論における西洋中心主義。それに対する、もう1つの世界... <無意識に私たちが思考の枠としている、国際関係論における西洋中心主義。それに対する、もう1つの世界地図とは?『アステイオン』97号より「ヨーロッパ中心主義への挑戦──国際関係論の現場から」転載> 国際関係論は比較的新しい学問である。独立した学問領域としての成立は第一次大戦後のことであり、本格的な発展を見せたのは、第二次大戦後になってからであった。 かつてない規模の戦争とその後の冷戦の時代において国家と国家の関係、あるいはグローバルな政治現象を扱うこの新興の学問は、国際秩序におけるパワーを対象とするために、実際の世界において中心的な位置を占めるいわゆる欧米の国々を主な事例とすることがほとんどであった。 特定の事例や地域に依拠しない普遍的な知見として語られる「国際関係論」が、実際には西洋諸国の研究者によって、西洋諸国の事例をベースにして構築された理論の集積であったことは否めない。 しかしながら