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保証金減額でもトランプの綱渡りが続く理由──預金口座や不動産の差し押さえリスクは続く
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保証金減額でもトランプの綱渡りが続く理由──預金口座や不動産の差し押さえリスクは続く
トランプと真っ向から戦うニューヨーク州司法長官レティシア・ジェームズ(2月16日) REUTERS/David De... トランプと真っ向から戦うニューヨーク州司法長官レティシア・ジェームズ(2月16日) REUTERS/David Dee Delgado <ニューヨーク州司法長官は、控訴のための保証金が減額されても「金融詐欺に対する責任を問われていることに変わりはない」とトランプに噛みついた> ドナルド・トランプ前米大統領が金融詐欺をはたらいたとしてニューヨーク州地裁が3月25日までに4億5400万ドルの支払いを命じていた問題で、同州の控訴裁判所が控訴に必要な保証金を大幅に減額する判断を下し、同州のレティシャ・ジェームズ司法長官が喜ぶトランプに嚙みついた。 「ドナルド・トランプ氏が依然として、驚くべき詐欺行為に対する責任を問われていることに変わりはない。裁判所は既に、長年にわたって自己と一族の私服を肥やすために資産価値を水増しする詐欺行為に関与してきたことを認定している。トランプ氏とほかの複数の被告に対する