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休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年で倍増している
中年層で増加しているのは、未婚率の上昇や収入の減少で、単身の困窮者が増えたためと見られる ARX0NT... 中年層で増加しているのは、未婚率の上昇や収入の減少で、単身の困窮者が増えたためと見られる ARX0NT/ISTOCK <深刻なのは中年層でこうした人が大幅に増えていることと、14歳以下の子どもでも倍増していること> 物価高が人々の暮らしを脅かしている。レジャーや奢侈品の購入を控えるだけでなく、食を切り詰める人も多い。それを通り越して、ご飯を食べない(食べられない)人も出てきている。 20~24歳の若者を見ると、日曜日に食事をした者の割合は92.8%(総務省『社会生活基本調査』2021年)。裏返すと、残りの7.2%は1日中食事をしなかったことになる。1996年の同じ数値は3.8%で、ご飯を食べない若者が増えていることが分かる。 間食は「休養・くつろぎ」、知人との会食は「交流・交際」という行動カテゴリーに属するが、「食事」という行動をしない者の割合は、食を疎かにする(せざるを得ない)人がどれほ
2024/04/19 リンク