海外の演出家が「ダメ出し」をしない理由（井上芳雄） - 日本経済新聞

井上芳雄です。今年は海外の演出家による新作が続きます。2月5日まで上演していた『黒蜥蜴』（くろとかげ）の演出は英国のデヴィッド・ルヴォーでした。堂本光一君との共演で7月に開幕するミュージカル『ナイツ・テイル －騎士物語－』は、英国のジョン・ケアードが演出にあたります。同じ演出家と言っても、海外と日本では俳優への接し方がずいぶん異なり、演劇文化の違いを感じます。日本で演出家というと、俳優に対して

[albertus]

これで「海外」って言い切ってしまうって、意味が本当にわからん。

[atahara]

ダメ出しではなく、提案。子供に対しても仕事に対しても通用する。何より建設的だ。

[kogule]

人による。

[tick2tack]

うわ、これすごく参考になるな。

[nakatakex]

映画だとダメ出しエピソードなんてよく聞くけどな。まあ今どき怒鳴ったりもの投げたりじゃどうしようもないから、変わっていくのはいいと思うけど

[htnmiki]

いつも原田芳雄の顔をイメージしちゃう名前の人だ

[sato0427]

ミュージカルとかは少ないイメージ。かと言って灰皿投げる奴でも世界的演出家なんだから、これはジャンル毎に差がありそう。

[lily7]

日本人がダメ出しする構図、全部蜷川幸雄で再生される…

[algot]

フリードキンなんかは横暴な演出で有名な監督だけど

[kaeru-no-tsura]

芳雄の連載にこんなにブクマが付くなんて！

[georgew]

他のブコメにもあったけど、反面教師として蜷川メソッドが真っ先に頭に浮かんだ。日本の指導方法って相手を子供扱いして信用してない。役者の世界に限らず。

[taskapremium]

海外の演出家は、とにかく褒めます。何かすると、まず「ベリーグッド」と褒める。そのうえで「ここをこうすると…」という感じで意見を言う。それが結果的にはダメ出しなのかもしれませんが、頭ごなしに否定するこ>

[soraboby]

主語がでかいってブコメが多いけど、「日本語には『褒め言葉』が他の言語より少ない」っていうのは厳然たる事実であってな…。

[ene0kcal]

エントリーにではない＞海外では「ダメ出し」をしないのが主流、日本では「ダメ出し」するのは当たり前で超主流、だと思うので何も違和感を感じなかった。

[weissbier]

ASAYANも見てはいたけどモーニング娘。に対する愛着の形成にはハロモニの方がずっと要因としては大きいし（それだけに先日の特番は嬉しかった）、夏先生も菅井ちゃんも素晴らしい指導！と言い切る気になれんのよなー。

[kaos2009]

“海外の演出家はそういう言い方はしません。ダメ出しにあたる言葉があるとすれば、ノート（note）といいます。提案という意味がしっくりくるように思います。指導するのではなく、俳優自身に考えさせるのです。”

[ono_matope]

守護案件というけど映画のメイキングを見ていて日米の傾向としてありそうだなとは思う。宮崎駿はかなりの激詰めタイプだし

[sasakisasao]

主語

[Imamu]

「ダメ出しにあたる言葉があるとすれば、ノート（note）といいます。提案という意味がしっくりくるように思います」

[zheyang]

上から「こうしろ！」って指示する人って、何を根拠に自分がそんなに正しいと信じられてるんだろうって思う。

[sawaglico]

要約:海外のが怒られないから好き

[sirocco]

ダメ出しは委縮して良い芝居につながらないんだと思う。子どもの教育もそうだけど、役としての成功や成長を一緒に喜ぶような視点が重要なのでは？

[m_yanagisawa]

教育にも通じる話だろうな

[buoandgvpajgv]

面白い。

[odenkum]

主語が大きい典型

[toronei]

日本の指導者や監督者という考え方がおかしいんやよな。

[noodlemaster]

ダメ出しはしないよ、簡単に配役切られるだけ

[chiezo1234]

＞俳優が自分で見つけるまで待ってくれる。俳優の側も、ダメ出しがないし、怒られるわけでもないから、どんどん自由になっていくという感覚です。

[mugi-yama]

「よし。ほんのちょっぴりそれらしくなった」「何らしくなったっていうんですか？」「俺は知らんよ。教えてくれ」（『ピーター・ブルック一座　アフリカを行く』）