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木内登英の経済の潮流――キャッシュレス化のメリットを考える
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木内登英の経済の潮流――キャッシュレス化のメリットを考える
日本人は小口決済に現金を利用することを最も好む国民ですが、その背景には現金利用に大きなコストがか... 日本人は小口決済に現金を利用することを最も好む国民ですが、その背景には現金利用に大きなコストがかかっていることが十分に理解されていないこともあるでしょう。キャッシュレス化には、社会全体の経済効率を高めるメリットがあります。 日本での現金利用は突出して高い 日本では現金流通額が名目GDPに占める比率が2割程度と、主要国の中で突出して高い状況にあります。北欧諸国のように現金が急速に減少することを心配するような議論も、日本では聞かれません。日本国内には現金が溢れているといっても過言ではありません。 日本で現金利用が好まれる背景には多くの要因が考えられますが、そのうち代表的なものは、①個人情報に敏感で、取引履歴を他人に捕捉されることを嫌う日本人は、匿名性が完全に確保される現金での決済を好む、②他国と比べて治安が良いため、現金を持ち運ぶことの不安が比較的小さい、③日本銀行が現金流通に万全を期している