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孤独死現場を“ミニチュア”化する理由、遺体整理人が見た景色「父の死がきっかけに」
誰にとっても実は他人事でないこと──それが“孤独死”だ。今年8月に発刊された書籍『時が止まった部屋』(... 誰にとっても実は他人事でないこと──それが“孤独死”だ。今年8月に発刊された書籍『時が止まった部屋』(原書房)では、孤独死の現場を模したミニチュアの紹介とその背景を記している。ゴミ屋敷と化した部屋で亡くなった方、壁にテープで「ゴメン」と書き残し自殺した方…。著者は、ミニチュアの制作者でもあり、孤独死現場やゴミ屋敷などの特殊清掃をする「遺品整理クリーンサービス」(東京都板橋区)に勤める小島美羽さんだ。なぜ小島さんは孤独死の現場を模したミニチュアを作り続けるのか。 上司にミニチュア制作のアイデアを持ち込んだときはバカにされた 小島美羽さん 小島美羽さん 孤独死現場のミニチュア 「どうしたら孤独死や遺品整理が他人事じゃなくて、自分にも起こりうると思ってもらえるか、それを考えたときに思いついたのがミニチュア制作だったんです」(小島さん/以下同) 葬儀や埋葬、供養の専門展である「エンディング産業展」
2019/11/07 リンク