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【中東見聞録】「リビア方式核放棄」より怖いのは国民の恨み 北朝鮮がカダフィ大佐から学ぶべき教訓(1/4ページ)
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【中東見聞録】「リビア方式核放棄」より怖いのは国民の恨み 北朝鮮がカダフィ大佐から学ぶべき教訓(1/4ページ)
史上初の米朝首脳会談は、共同声明で「完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄(CVID)」を明記せず、... 史上初の米朝首脳会談は、共同声明で「完全かつ検証可能で不可逆的な核放棄(CVID)」を明記せず、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、いわゆる「リビア方式」を応用した一括的な非核化要求をひとまず回避した。一方でドナルド・トランプ米大統領は、金委員長に「安全の保証」に向けた言質を与えた格好となったが、現体制をいかに維持するかという点では、北朝鮮がリビアから得られる教訓はまだ残っている。 (前中東支局長 大内清) 得意満面だったカダフィ大佐 2004年2月、リビア北部シルトで開かれたアフリカ連合(AU)首脳会合。「アラブの狂犬」と呼ばれた同国の最高指導者、ムアンマル・カダフィ大佐は、居並ぶ各国要人たちに「大量破壊兵器なんか早く手放した方がいいぞ」と鷹揚な態度で訓示を垂れていた。 それもそのはずである。カダフィ政権は、03年末に核兵器開発計画を含むすべての大量破壊兵器を廃棄すると