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第108回 役所に居座るお「殿」さま(橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG
インボイス制度の導入で「適格請求書発行事業者の登録」を税務署に申請しようと書類をダウンロードした... インボイス制度の導入で「適格請求書発行事業者の登録」を税務署に申請しようと書類をダウンロードしたら、提出先が「〇〇税務署長殿」になっていた。いまどきなぜ、納税者が税務署長を「殿」と呼ばないといけないのか――とSNSでつぶやいたら、ちょっとした議論になった。「殿」は目下の者に使うから問題ない、というのだ。 言語学者は、日本語には強い「敬意逓減の法則」が働いているという。「貴様」がかつては敬称だったように、どんな敬語も、使っているうちにどんどんすり減ってしまうのだ。 「殿」にもこの法則がはたらいて、社内文書に「係長殿」と記載するように、いまでは目下の役職への書面上の敬称として使われている。だとしたら、「目上」の納税者が「目下」の税務署長に送る書類も「殿」でかまわない、という話になる。 だが、この理屈に違和感を覚えるひとも多いだろう。一般的な日本語では、「殿」は格式ばった(時代劇のような)男性へ
2023/03/29 リンク