序 「アニメーション監督」としての富野由悠季を語りたい｜富野由悠季論｜藤津 亮太｜webちくま

機動戦士ガンダム、伝説巨神イデオン、Gのレコンギスタ……。数々の作品を手がけて熱狂的ファンを生み出してやまない富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論！ 書籍化にさきがけて、本論の一部を連載します。 （バナーデザイン：山田和寛（nipponia）） アニメーション監督として語るための2つの切り口 アニメーション監督・富野由悠季について考えたい。ここで重要なのは、この言葉で比重がかかっているのは「アニメーション監督」のほうで、決して「富野由悠季」個人のほうではない、ということだ。富野由悠季という「アニメーション監督」は、その存在感の大きさに比して、十分に語られないうちに長い時間が経ってしまった。 富野は、ＴＶや新聞雑誌などマスメディアに登場することが多いアニメーション監督だ。人気者といってもいいだろう。書籍に関しても、批評

[esbee]

富野由悠季はその成果と評価が釣り合ってないとずーっと感じているので、この評論が存命のうちに書かれることを喜びたい。応援します

[nawo_rs]

面白そうな連載が始まった。

[asuiahuei]

いわゆる一般世間には宮崎氏の方が評価されてるけど、日本アニメ史への影響という意味では富野氏の方が評価されるべきだと個人的には思ってる。

[debabocho]

「文化人としての富野由悠季」とあってハッとした。確かに、発言者としての彼を括るならば文化人か。しかしその発言があまりに作品表現と波長を同じにしており、意識的に切り離せていなかった。書籍楽しみ。

[Yaly]

「制作進行としての富野由悠季」も入れてほしい。駿や庵野との一番の違いはそこだと。

[Shin-Fedor]

これは書籍で読もう。藤津さんの文章めっちゃ好き。

[tekitou-manga]

これは期待/"自らを「戯作者たらんとする者」として語るが、それを裏切るように強烈な個性——それはつまり‟作家性”と呼ばざるを得ないなにか——を感じさせる作品を世に送り出している"

[cinefuk]

物語作家なのよね「富野は作品の立ち上げにあたって、大きな世界設定を考え、キャラクターを配置し、さらに各話の内容についてもメモを執筆する。作品の文芸的な要素の根幹を自分でコントロールしているため」

[FutureIsWhatWeAre]

これは期待

[babamin]

藤津亮太さんによる、富野由悠季論。本にもなるそうで、期待したい

[yarumato]

“本人が仕事を語るときの「戯作者」には、鋭い感性によって自己の世界を表現する＝作家ではなく、仕事の技を駆使して「お楽しみ」を提供する姿勢が見て取れる。だが作品に強烈な個性——作家性が宿る”

[behuckleberry02]

面白い。続きが読みたくなる序文。

[gaikichi]

以降はぜひとも富野個人に留まらず、高畑勲、出﨑統、長浜忠夫ら同時代アニメ監督との相互影響に触れてほしい。1979年ガンダムは突然変異的な作品ではない。長浜のボルテスＶとかすでに大河ドラマのロボアニメだし

[atoshimatsu]

お富さんは熱狂的ファン（＝信者）の濃さでは宮崎駿以上でしょ。楽しみな連載が始まった

[duckt]

この人が貶されている記事も持ち上げられている記事もイラっとする。

[zzteralin]

読んだ。前置きだった。

[tobofu]

富野由悠季個人の中の、「監督」「作家」「演出家」それぞれの立場のせめぎ合いの話かな。他の監督にも言えることだけれど。

[nuryouguda]

ブロックされてても藤津亮太さんのメインステージはSNSではなく記事なので読めていいよね。僕はまだ資料を集め中

[tacticsogresuki]

ガンダムでは少なかったけど、その後の作品にはある種の正義が鼻につく。ターンエーやオーバーマンとかでは特に。主人公の長台詞からそれがわかる。

[kettkett]

存命だし。本人の展もやってるし。資料は豊富そう。／一人前になる前の富野話なんて皆墓の中だろうしねぇ

[centersky]

映像の原則はいい本

[asitanoyamasita]

『メディアで人気者であるがゆえに、「アニメーション監督」として語られていない部分が残ってしまった』ここらへんの連載趣旨説明、つい先日の「お前ら富野好きだけど実際どうなの？近作微妙では？」増田を思いだす

[POGE]

グダちんさんの出番ではないかな。

[sakidatsumono]

期待。文章からして富野の影響が大きいことが読み取れる。