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【お金は知っている】お金を刷れば景気は良くなるか ノーベル経済学賞受賞「バーナンキ型政策」を〝不発〟に追い込んだ緊縮日本(2/3ページ)
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【お金は知っている】お金を刷れば景気は良くなるか ノーベル経済学賞受賞「バーナンキ型政策」を〝不発〟に追い込んだ緊縮日本(2/3ページ)
さまざまな評価があって当然だが、政策は結果が全てだ。米国と日本の金融経済が実際にどうなったか。 グ... さまざまな評価があって当然だが、政策は結果が全てだ。米国と日本の金融経済が実際にどうなったか。 グラフは米、日の中央銀行資金発行高を名目国内総生産(GDP)、株価について、リーマン・ショック勃発時の2008年9月の数値をそれぞれ100として推移を追った。FRBは14年まで3度にわたる量的緩和を行い、ドル資金発行量は14年に3・8倍以上に膨らんだ。 効果が最もめざましいのは株価である。GDPは落ち込まず、消費者物価は10年から極めて緩やかに上昇し始めた。物価が下がり続けるデフレを免れたし、金融不安を招いた住宅相場は11年に底を打った。 20年の新型コロナ危機を受けて、FRBは政府の財政支出拡大に合わせて量的緩和を再開した。21年からは物価や住宅価格の上昇が目立つ。物価はエネルギー価格の高騰が響いているが、賃金も上がるので、景気は熱を帯びたままだ。 日銀は、白川総裁時代(08年4月~13年3月