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小惑星「イトカワ」の微粒子を分析 年代特定に成功 | NHKニュース
日本の探査機「はやぶさ」が世界で初めて小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子を大阪大学などのグル... 日本の探査機「はやぶさ」が世界で初めて小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子を大阪大学などのグループが分析したところ、イトカワはおよそ46億年前にできた小惑星が壊れて今の姿になったことがわかりました。地球から遠く離れた小惑星のできた時期が実際のサンプルで特定されるのは初めてです。 大阪大学大学院理学研究科の寺田健太郎教授らのグループは、この微粒子に含まれるごく微量のウランと鉛の質量の変化を詳細に分析しました。 その結果、この微粒子は46億4000万年前にできたことがわかったほか、15億1000万年前に大きな衝撃を受けて粉々になったことを示す反応も検出されました。 このためイトカワは、46億4000万年前に誕生した小惑星が壊れて今の姿になったと考えられることがわかりました。 グループによりますと、小惑星のできた時期が実際のサンプルで解明されたのは初めてだということです。 寺田教授は「小惑星の
2018/08/08 リンク