東大寺大仏の造立携わった行基供養か 類例ない建物跡 奈良 | NHKニュース

奈良市の遺跡で、柱の穴が円形に並ぶ奈良時代の建物の跡が見つかりました。この時代の建物としては類例がない構造で、調査に当たった研究所は、東大寺の大仏造立などに携わった高僧、行基を供養する建物の可能性が高いとみています。 元興寺文化財研究所が発掘調査したところ、直径14メートル余りの円周の上に並ぶように柱の穴が15か所で確認され、出土した瓦や土器の年代から8世紀中ごろの奈良時代に円形の建物があったことが分かりました。 研究所によりますと、円形の建物はこの時代には類例がなく、後の時代には亡くなった人の供養などに使われたということです。 この遺跡の場所には、奈良時代の高僧、行基の業績を記した「行基年譜」に登場する「長岡院」という寺院があったと推定されていることから、研究所は行基を供養する建物の可能性が高いと見ています。 行基は数々の社会事業を行うとともに、聖武天皇の信任を得て東大寺の大仏造立に携わ

[shig-i]

動画では保存できなかったことについても触れてる

[kotetsu306]

なんのキャプションもないけど、近鉄奈良駅前の行基像だね。噴水の中に立ってる。

[nmcli]

公共事業のスペシャリストを当時最新の仏塔で供養したという感じなのかな