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遺跡の検索結果1 - 40 件 / 118件

遺跡に関するエントリは118件あります。 歴史history考古学 などが関連タグです。 人気エントリには 『トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅』などがあります。
  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰鬱で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

      トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
    • 遺跡発掘アルバイトのすすめ

      学生時代と求職活動中に何度か遺跡発掘のアルバイトをしていました。 楽しくて貴重な経験ができる上に、どちらかといえばコミュニケーションが苦手で働くのがつらい人に向いているにも関わらず、世間にはあまり知られていないであろう遺跡発掘のアルバイトについて書いてみます。 遺跡発掘アルバイトって? 読んで字の如く遺跡を発掘するアルバイトです。正確には「埋蔵文化財作業員」などと呼ばれてます。ただ、一般的にイメージされる有名な古墳や城跡の発掘は大学や研究機関のプロが中心となって行うので、素人のアルバイトごときにはやらせてもらえません。我々の担当は縄文時代の小さな住居跡とか、ゴミ捨て場とか、そういう世間一般ではマイナーなやつです。地方自治体の教育委員会や文化財課が管理してる場合が多いです。 ちなみに日本では毎年7000件以上の遺跡が発掘されていますが、これは文化財保護法で「遺跡を発見したら調査して記録を残さ

        遺跡発掘アルバイトのすすめ
      • 製鉄が野生動物に与えた影響は千年紀を超えて残る-生物と遺跡の地理的分布から見えたこと-|2019年度|国立環境研究所

        × 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。

          製鉄が野生動物に与えた影響は千年紀を超えて残る-生物と遺跡の地理的分布から見えたこと-|2019年度|国立環境研究所
        • 「天の火」で滅亡した都市ソドムか? 中東の遺跡に隕石爆発の痕跡:朝日新聞デジタル

          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

            「天の火」で滅亡した都市ソドムか? 中東の遺跡に隕石爆発の痕跡:朝日新聞デジタル
          • 日本列島は紀元前から文字使用か 発掘された石は「すずり」 | NHKニュース

            日本列島で文字が使われ始めた時期が大きくさかのぼるかもしれません。弥生時代や古墳時代の遺跡から発掘された石が調査の結果、「すずり」と判断される事例が九州北部を中心に相次ぎ、調査に当たった専門家は、紀元前100年ごろから文字が使われていた可能性があると指摘しています。 刃物などを研ぐ「砥石(といし)」と判断されていた石などを詳しく調べ直した結果、これまでにおよそ130点が「すずり」と判断されました。 ほぼ同じ時代の中国や朝鮮半島の遺跡から見つかったすずりと形が似ていることに加え、石のすり減り方が砥石と異なるほか、一部には墨とみられる黒い付着物が付いていたことなどから、「すずり」と判断したということです。 調査に当たっている弥生時代の専門家で、國學院大学の柳田康雄客員教授によりますと、「すずり」と判断した石は、九州北部を中心に西日本の各地に分布し、このうちの5点は弥生時代中期の紀元前100年ご

              日本列島は紀元前から文字使用か 発掘された石は「すずり」 | NHKニュース
            • マヤ文明で最大の建造物見つかる 「文明観を覆す発見」:朝日新聞デジタル

              古代マヤ文明の遺跡の調査を進める日本や米国、メキシコなどの研究チームが、メキシコ南部のアグアダ・フェニックス遺跡で、同文明で最大とみられる建造物を確認した。南北約1400メートル、東西約400メートルにわたっており、祭祀(さいし)用とみられる。社会的な階層がはっきりしていない紀元前1千~800年に築かれたとみられ、研究チームは「社会的な不平等が小さくても大規模な共同作業ができることが示され、従来の文明観を覆す発見だ」としている。 4日、英科学誌ネイチャーに発表した。 米アリゾナ大の猪俣健教授や茨城大の青山和夫教授、岡山理科大の那須浩郎准教授らの研究チームは2017年から、グアテマラ国境近くのタバスコ州で航空レーザー測量や地上探査を実施。18年、森林や牧草地が広がる一帯の地下にアグアダ・フェニックス遺跡を発見した。調査を進めたところ、遺跡には南北約1400メートル、東西約400メートルにわた

                マヤ文明で最大の建造物見つかる 「文明観を覆す発見」:朝日新聞デジタル
              • 東京国立博物館「古代メキシコ展」がガチだ! 全てを放り出して見に行け!! / もう鶯谷は終わった

                » 東京国立博物館「古代メキシコ展」がガチだ! 全てを放り出して見に行け!! / もう鶯谷は終わった 特集 2023年6月16日から9月3日まで、東京国立博物館 平成館にて開催される特別展「古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン」(以下 古代メキシコ展)。 マヤ文明、アステカ文明、テオティワカン文明にフォーカスしたもので、約140点の出土品が展示されるというもの。 そのメディア向け内覧会がひと足先に実施された。これはヤバい気がすると思って私も参加したところ、想像を超えたヤバさであることが発覚! これはとんでもない展示ですよ皆さん。仕事とか辞めて見に行った方が良い。 ・メソアメリカ トップの写真は平成館に入ってすぐの光景。展示はエスカレーターをのぼった先で行われている。現時点では、個人利用に限り会場内の全作品が撮影OK。驚愕の対応だと思う。 上白石萌音さん(ナビゲーター)と杉田智和さん

                  東京国立博物館「古代メキシコ展」がガチだ! 全てを放り出して見に行け!! / もう鶯谷は終わった
                • [独自]韓国ソウル付近の百済遺跡で1600年前の日本人居住痕跡を発見

                  1500年余り前に日本からソウルに移ってきた技術者をはじめ、倭の移住民が工房などの生産活動に従事していた事実が明らかになった。最近、彼らが暮らしながら墓に使う葬儀用品として使ったと推定される日本特産の土器が相次いで確認されたためだ。 大韓文化財研究院は6日、今日のソウルである漢城に百済王朝が都を置いた漢城百済時代(西暦18年~西暦475年)の官営土器窯関連遺跡(京畿道城南市福井洞(ソンナムシ・ポクジョンドン))から、古代日本の権力層の大型墓を飾った土器装飾遺物の「埴輪(はにわ)」を初めて発見したと明らかにした。大韓文化財研究院は地中の文化遺産を発掘・調査する機関だ。 埴輪は5世紀前半の古代日本の典型的な装飾型土器で、主に円筒形のものと動植物形の象形造形物、家などの住宅造形物などに分けられる。今回発掘されたのは円筒形で外壁に穴を開けた5世紀の造形物だ。 城南市福井洞の百済土器窯関連遺跡の廃棄

                    [独自]韓国ソウル付近の百済遺跡で1600年前の日本人居住痕跡を発見
                  • 日本の城跡から見つかった謎の地下室 ユダヤ教の沐浴施設の可能性:朝日新聞デジタル

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                      日本の城跡から見つかった謎の地下室 ユダヤ教の沐浴施設の可能性:朝日新聞デジタル
                    • 5000年前の「クリスタルの短剣」がスペインで見つかる

                      by Miguel Angel Blanco de la Rubia スペイン・アンダルシア州セビリア県にある古代遺跡から、紀元前3000年の物とみられる「水晶製の短剣」が見つかりました。研究者は、発見された場所では水晶が簡単には手に入らないことから、「短剣は社会的地位がある人のための特別な品だった」と推定しています。 Scientists find amazing 5,000-year-old crystal dagger in Spain https://www.zmescience.com/science/archaeology/rock-crystal-dagger/ The Crystal Weapons of Prehistoric Spain - The Daily Grail https://www.dailygrail.com/2016/09/the-crystal-we

                        5000年前の「クリスタルの短剣」がスペインで見つかる
                      • 「正直やべえなと思いました」“幻の城”が現実に『坂本城』と思われる石垣と外堀が住宅街で見つかる…井戸の跡など生活の痕跡も | TBS NEWS DIG

                        “幻の城”が現実に!滋賀県大津市内にある住宅街で歴史的な大発見です。 (記者リポート)「“幻の城”と呼ばれる坂本城の外側と思われる30mもの石垣が初めて見つかったということです」 坂本城は1571年…

                          「正直やべえなと思いました」“幻の城”が現実に『坂本城』と思われる石垣と外堀が住宅街で見つかる…井戸の跡など生活の痕跡も | TBS NEWS DIG
                        • 東京都文京区には古代遺跡みたいな児童公園がある

                          東京都文京区、水道橋駅と御茶ノ水駅の間に小さな公園がある。 昭和5年(1930年)に開園した元町公園だ。 これが古代遺跡みたいで非常にかっこいい。 最寄駅はJRの水道橋駅 江戸城の旧外堀に沿った道を上っていくと5分ほどでつく 見上げると何やらエキゾチックな鷲の彫刻が睨みをきかせている 元町公園の入り口にある大階段 まるで南米の遺跡に迷い込んでゆくかのような佇まいだ。 1923年に作られたあの有名な帝国ホテル(こちらは世界的な建築家フランク・ロイド・ライトが設計。現在明治村に正面玄関部分が保存されている)にも似た雰囲気がある。 昭和5年(1930年)1月25日開園 関東大震災で壊滅的な被害をうけた東京において、帝都復興事業として作られた52ヶ所の復興小公園のひとつがこの元町公園である。 大階段を上ったところにある壁泉 そのほとんどは現代的に改修され面影を失ったが、ここ元町公園は1985年まで

                            東京都文京区には古代遺跡みたいな児童公園がある
                          • 再開発地区で発見された「南池袋遺跡」の見学会に行ってきた。

                            2023年2月4日に開催された「南池袋遺跡」の見学会に行ってきました! 到着したら、かなりの行列。 都会のど真ん中で発見された遺跡は注目度も高いですね。 地図ではここ↓ 豊島区南池袋2-40付近。 豊島区役所が近いです。 遺跡が発見されたのは南池袋二丁目C地区再開発南街区。 2021年8月から発掘調査が行われており、現在も調査は続けられています。 受付で資料もいただけました。 南池袋遺跡について詳細に説明されています。 発掘調査では、縄文時代や江戸時代〜昭和時代の生活の跡が見つかっていますが、特に重要な発見として、日本の写真産業の始まりとなった「東洋乾板株式会社」の工場の建物跡があげられます。 オフィス街や繁華街としてにぎわう現在の池袋から想像することは難しいですが、豊島区内には明治時代以降さまざまな工場がありました。 雑司が谷地域の歴史や産業を語るうえで東洋乾板の工場は重要な施設だといえ

                              再開発地区で発見された「南池袋遺跡」の見学会に行ってきた。
                            • 日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き

                              日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き 日本IBMと山形大学が、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査。新たな地上絵を1点発見した。全長約5メートルで、2本足で立ち、棒のような物を持つ人間の絵で、面状に石を除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ごろ。 日本アイ・ビー・エムと山形大学は11月15日、AIを活用してペルーのナスカ台地を調査し、新たな地上絵を1点発見したと発表した。発見済みの地上絵のデータを機械学習したAIに空撮写真を読み込ませ、未発見の可能性がある地上絵の候補を抽出。研究グループがそれらを目視で選別し、現地調査の末に発見した。 見つかった地上絵は、全長約5メートルで、2本足で立ち、棒のような物を持つ人間を描いたもの。台地の石を面状に除去して描かれた。制作時期は紀元前100年~紀元後100年ご

                                日本IBMと山形大、ナスカで新たな地上絵を発見 AIで空撮写真を分析 「そこにあるとは……」担当教授は驚き
                              • 1万2千年前「世界最古の神殿」日本隊が調査へ 文明史塗り替えるか:朝日新聞デジタル

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                                  1万2千年前「世界最古の神殿」日本隊が調査へ 文明史塗り替えるか:朝日新聞デジタル
                                • 無断切り取りの学芸員は功労者 博物館だれも逆らえず | 毎日新聞

                                  記者会見で経緯を説明する赤沼英男上席専門学芸員(右)と千田貴浩副館長=盛岡市の県立博物館で5日、小鍜冶孝志撮影 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取っていた問題。5日の同館の記者会見には、無断切り取りをしていた赤沼英男上席専門学芸員(61)本人も同席して謝罪した。赤沼氏を知る関係者は「保存処理のすべてを仕切り、大きな権力を持っていた」と語った。【小鍜冶孝志、日向米華、藤井朋子】 赤沼氏は1980年の開館当時から博物館に勤務する最古参の学芸員。以前から金属製文化財の保存や修復に精通する東北有数の研究者だった。東日本大震災後は、津波をかぶって傷んだ被災地の古文書や標本などを応急処置・修復する「文化財レスキュー」と呼ばれる分野で同館の陣頭指揮を執って一躍脚光を浴びるようになり、メディアに多数取り上げられた。「レスキューで孤軍奮闘していた功労者」とも評価され

                                    無断切り取りの学芸員は功労者 博物館だれも逆らえず | 毎日新聞
                                  • 「源氏物語」「枕草子」舞台の建物跡 京都の発掘調査で初確認|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

                                    平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安文学を代表する「源氏物語」「枕草子」の舞台になった内裏の後宮建物跡が、京都市埋蔵文化財研究所が上京区で行った発掘調査で見つかっていたことが8日、京都新聞社の取材で分かった。建物跡や溝跡は中宮らが暮らした登華殿(とうかでん)と弘徽殿(こきでん)に関わるとみられ、平安時代の内裏殿舎遺構が見つかるのは初めて。 登華殿は平安中期、一条天皇の中宮定子が暮らした。関白の父・藤原道隆らとの語らいが、枕草子にはつづられている。また、弘徽殿は源氏物語において光源氏が朧月夜に出会う場になっている。両殿とも内裏北西部にあった

                                      「源氏物語」「枕草子」舞台の建物跡 京都の発掘調査で初確認|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
                                    • 謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か

                                      市原市は、巨大な古墳を含む同市海保の土地を民間から無償で取得した。古墳は「海保大塚(かいほおおつか)古墳」と呼ばれ、墳丘の全長は60メートル(高さ約8メートル) ・・・ 【残り 723文字、写真 1 枚】

                                        謎の巨大六角遺跡 民間から無償取得 市原市 全長60メートル、有力者の墓か
                                      • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

                                        科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

                                          300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
                                        • 古代エジプト人が頭に載せた謎の物体、ついに発掘

                                          約3300年前の晩さん会。頭に円すい形の物体を載せた女性たちが描かれている。この円すいは古代エジプト美術によく登場するが、単なるシンボルか、実際に使われていたものかという議論を呼んできた。(PHOTOGRAPH BY WERNER FORMAN, UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY) 古代エジプト美術には、頭に円すい形の「何か」を載せた人々が登場する。パピルスの巻物やひつぎに描かれた王族の晩さん会や神聖な儀式には、頭に円すいを載せた男女が集まっている。特定の神々と結び付くとされた、出産の風景を描いた作品に描かれることもある。 古代エジプトでは1000年以上にわたり、この円すいが広く描かれ続けたが、実在したかどうかは不明で、その意味も解明されていなかった。この謎めいた物体が発掘されたことはなく、一部の学者は単なる象徴にすぎないと考えるようになった。キリスト教美術の聖人や

                                            古代エジプト人が頭に載せた謎の物体、ついに発掘
                                          • undefined|読売テレビニュース

                                              undefined|読売テレビニュース
                                            • 始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは? : カラパイア

                                              1974年、中国、陝西省のなんの変哲もない農地で、農民たちが史上もっとも重要な考古学遺物に偶然出くわした。 地面を少し掘ったところ、粘土で作られた人の彫像の破片が見つかったが、これはほんの始まりにすぎなかった。 さらに発掘作業を進めると、農地の地下にはたくさんの穴があることがわかり、そこには何千もの等身大の兵士や軍馬のテラコッタ(粘土を用いた素焼きの焼き物)の彫像が、ぎっしりと並べられていたのだ。 兵士だけでなく、曲芸師や高名な役人、その他の動物の像の存在も明らかになった。これが、世界の度肝を抜いた始皇帝の霊廟に副葬された兵馬俑(へいばよう)である。 これほど大規模な霊廟にもかかわらず、始皇帝自身の墓は、いまだ手つかずのままだ。その理由を探っていこう。

                                                始皇帝の霊廟に副葬された8000体もの兵馬俑が発見されるも、肝心な始皇帝の墓は手つかずのまま。その理由とは? : カラパイア
                                              • 北硫黄島にある石野遺跡は1993年の調査中に隊員2名が行方不明になって死亡したため調査が中断し、その正体は謎のままとなっている

                                                ニホニウン @nihosan どうやら沖縄方面からの影響が強いと現時点ではされている模様(わりと離れてはいるが) マリアナ諸島や八丈方面の影響も指摘されているものの、日本本土からの影響の有無は不明 いつか調査再開しないかねぇ 2021-12-14 21:51:28 リンク Wikipedia 石野遺跡 石野遺跡(いしのいせき)は、東京都小笠原村の北硫黄島にある、1世紀頃のものと推定される遺跡である。 北硫黄島は東京の南約1000キロに広がる小笠原諸島に属する、三島で構成される火山列島の一番北側にある島である。西方には沖縄本島などから構成される南西諸島があり、南方にはマリアナ諸島などが属するミクロネシアがある。一方、東側は遠くハワイ諸島の北西にあるミッドウェー島まで島らしい島はない。小笠原諸島は他の陸地から離れた場所に位置しており、これまで大陸や大きな島と地続きとなったことがない海洋島に分類

                                                  北硫黄島にある石野遺跡は1993年の調査中に隊員2名が行方不明になって死亡したため調査が中断し、その正体は謎のままとなっている
                                                • 岐阜県各務原市のある空き家が壊されたと思ったら巨大なトンネルのようなものが現れたけどこれは何なんだ?

                                                  kamachan @kireinakawasuki 岐阜各務原 前渡不動尊近くにて。空き家が壊されたと思ったら、何かのトンネル?! 意味深な幅と高さ… 倉庫? 民家の裏手にこんな物があったなんて! ご存じの方いらっしゃいますか? pic.twitter.com/Ghrxq9SbuO 2023-12-25 12:47:19

                                                    岐阜県各務原市のある空き家が壊されたと思ったら巨大なトンネルのようなものが現れたけどこれは何なんだ?
                                                  • 7万人が居住可能な約2000年前の地下遺跡がトルコで発見される

                                                    最大7万人が居住できたとみられる約2000年前の地下遺跡が、トルコ南東部のマルディン県ミドヤトで発掘されました。地下に広がる広大な空間には、ローマ帝国によって迫害された初期のキリスト教徒らが住んでいた可能性があるとのことです。 Huge Underground City Discovered in southeastern Turkey https://ftnnews.com/news-from-turkey/43832-excavations-in-cave-reveal-huge-underground-city-in-turkiye Excavations reveal huge underground city in Turkey’s Mardin | Daily Sabah https://www.dailysabah.com/life/history/excavations-r

                                                      7万人が居住可能な約2000年前の地下遺跡がトルコで発見される
                                                    • 5400年前の巨木出土 福島県三島のIORI倶楽部会員 大谷川で発見(福島民報) - Yahoo!ニュース

                                                      福島県三島町大谷の大谷川から、約五千四百年前の縄文時代に倒れたとみられる巨木が発見された。見つけたのは同町のIORI倶楽部の会員で、長さ約一四・五メートル、直径は最大約一・五メートルに及ぶ。倶楽部は町と連携して保存・展示し、古代のロマンに触れる機会をつくっていく計画だ。 倶楽部は森を通した地域づくりに取り組んでいる。巨木が見つかったのは二〇二〇(令和二)年四月。大谷川の河川内に一部が露出していたが、大半が川岸に埋まった状態だった。二〇二一年二月、重機を使って掘り出した。樹種はケヤキとみられ、土の中にあったためか保存状態が良く、化石化していなかった。加速器分析研究所白河分析センターで放射性炭素年代測定を行ったところ、約五千四百年前に倒れた木であることが判明したという。 発見場所の近くで約五千四百年前に起きた沼沢火山の噴火に関する調査を行った研究者によると、噴火の爆風でなぎ倒された樹木である可

                                                        5400年前の巨木出土 福島県三島のIORI倶楽部会員 大谷川で発見(福島民報) - Yahoo!ニュース
                                                      • 皇帝ネロの劇場を発掘、文献で言及もこれまで未発見 伊ローマ

                                                        ローマ(CNN) 紀元1世紀のローマ皇帝ネロが所有していた私設劇場がイタリアの首都ローマで発掘され、専門家から「類いまれな」発見と呼ぶ声が上がっている。発見場所はバチカン市国からわずか数メートルの場所だった。 ローマ市の特別監督官であるダニエラ・ポッロ氏が発表した。ここはネロが詩や音楽の試演を行っていた場所で、現在のサンピエトロ大聖堂の近くに位置する。 劇場の存在については大プリニウスによって書かれたローマ時代の文献で言及されているが、これまで場所が確認されておらず、歴史家を困惑させていた。 ネロは第5代ローマ皇帝として紀元54年から68年まで統治した人物。指導者としては不人気であり、贅沢三昧(ぜいたくざんまい)と放蕩(ほうとう)で有名になった。 遺跡には大理石の柱や金箔(きんぱく)による装飾、ネロの演劇で使われた衣装や舞台背景の遺物を収めた保管部屋などが残されている。 今回の発掘は、コン

                                                          皇帝ネロの劇場を発掘、文献で言及もこれまで未発見 伊ローマ
                                                        • 「高輪築堤は国際的に重要な遺産」 ユネスコの諮問機関イコモスがJR東に解体中止求める警告:東京新聞 TOKYO Web

                                                          1872(明治5)年の鉄道開業時、線路を敷くため東京湾の浅瀬に築かれた「高輪築堤」(東京都港区)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部パリ)は、国際的にも非常に重要な遺産だとして、調査に伴う解体をやめるよう求める「ヘリテージアラート」を出し、JR東日本の深沢祐二社長らに宛てて文書を送付した。(梅野光春) イコモスは、世界文化遺産の登録審査を行う機関。高輪築堤を「日本の近代化の出発点であり、日本と(建設指導に当たった)英国の技術を合わせた構造物が、非常に良い状態で残っている」と評価。アラートでは、遺構の重要性を広く知らせないまま解体・再開発を進めることは、国や都の文化財保護行政上、深刻な懸念材料で、あしき前例を残すとしている。

                                                            「高輪築堤は国際的に重要な遺産」 ユネスコの諮問機関イコモスがJR東に解体中止求める警告:東京新聞 TOKYO Web
                                                          • 絶滅した巨大動物などが描かれた1万2000年前の壮大な壁画がアマゾンの熱帯雨林で発見される

                                                            by Marie-Claire Thomas/Wild Blue Media コロンビア南東部に位置するアマゾンの熱帯雨林で、およそ1万2000年前に先住民が描いた膨大な数の壁画が発見されました。3つの遺跡にまたがる壁画は合計で数万点に及び、その中にはすでに絶滅した巨大動物の姿も描かれていると研究者らは報告しています。 Colonisation and early peopling of the Colombian Amazon during the Late Pleistocene and the Early Holocene: New evidence from La Serranía La Lindosa - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1040618220301907 Re

                                                              絶滅した巨大動物などが描かれた1万2000年前の壮大な壁画がアマゾンの熱帯雨林で発見される
                                                            • 英大使館跡地から弥生時代の集落 説明会開かずマンション建設へ | 毎日新聞

                                                              東京都千代田区一番町の英国大使館跡地から弥生時代の集落跡が見つかったことが千代田区への取材で分かった。見つかったのは三菱地所レジデンス(東京都)などが再開発を進めている土地で、縄文時代のものも含めこれまでに竪穴住居跡が28棟確認された。ただ、遺跡として現地に残すことは難しい見込みで、調査後に埋め戻されてマンション建設が始まる予定。現地説明会も開かれない。都心における遺跡活用の難しさを改めて浮き彫りにした。 千代田区などによると、10月下旬までにこの土地で見つかった弥生時代後期前半(1~2世紀)の竪穴住居跡は21棟。縄文時代のものも3棟あり、そのうち1棟には貝が残っていた。時期が不明の竪穴住居跡も4棟あった。弥生土器や縄文土器も出土し、近世の上水木樋(もくひ)や井戸、地下室なども確認された。 調査は2024年3月まで行われる。調査対象となった約7700平方メートルのうち、まだ約3700平方メ

                                                                英大使館跡地から弥生時代の集落 説明会開かずマンション建設へ | 毎日新聞
                                                              • センター北の崖に刺さっているたくさんの棒

                                                                1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:東急東横線から見えたすき家でカレーを食べてみる > 個人サイト 右脳TV 崖に刺さっている謎の柱と謎の棒 場所は横浜市都筑区の港北ニュータウン。センター北駅のそばである。 センター北駅からちょっと東へ。左にあるでっかい建物がショッピングモール「ノースポート・モール(通称ノスポ)」。今回の主役は道路を挟んで右にある木々がこんもりしたところ。 写真を撮った歩道橋。こういう横断幕があると、「この街には暴力団がいるのかな……」と身が引き締まる。 さっきの道路沿い、左側に高い崖があるのだけど、その下にある歩道にたくさんの金属製の柱が立っているのだ。 これです。歩道沿いにずっと「「「「「「「「って感じで柱が立っ

                                                                  センター北の崖に刺さっているたくさんの棒
                                                                • 見事なヒスイの石仮面を古代マヤの王墓で発見、「闇の時代」に光

                                                                  翡翠(ヒスイ)のモザイクでできた小さな仮面。目と歯にはウミギクガイの殻が使われ、嵐の神を表している。紀元350年ごろにチョチキタムに埋葬された王の胸の上に置かれていた。(PHOTOGRAPH BY RUBÉN SALGADO ESCUDERO) チョチキタム遺跡は、中米グアテマラのヤシの木が茂る熱帯雨林の中、落ち葉と石の塊に埋もれた場所にある。これまでほとんど知られていなかったこの遺跡は、考古学的な大発見が起こるような場所にはとても見えないかもしれない。ましてや、長い間、研究者たちを悩ませてきた闇の時代の手がかりが見つかるとは、誰も考えなかったはずだ。 しかし、それが現実になった。この場所で、翡翠(ヒスイ)を組み合わせて作ったミステリアスな仮面が発見されたのだ。これまで知られていなかったマヤの王のものだと考えられている。(参考記事:2024年3月号特集「ベールを脱ぐ古代マヤ」) 調査を率い

                                                                    見事なヒスイの石仮面を古代マヤの王墓で発見、「闇の時代」に光
                                                                  • 朝日新聞に「巨大怪奇地底井戸!!城跡に幻の宗教施設の謎を追え!!」みたいな記事が載った件について|masaaki_tetu

                                                                    日本の城跡から見つかった謎の地下室 ユダヤ教の沐浴施設の可能性 https://t.co/83Q7HbQURc — 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) September 19, 2022 熊本県人吉市の人吉城跡敷地内に「謎の地下室」の遺構があるのはご存じでしょうか? この地下室は何のための施設だったのか――。遺構の謎に迫るシンポジウムが24日、同市内で開かれる。 遺構が発見されたのは約25年前。当時からこの謎に取り組んできた郷土史家らが、東京大の市川裕・名誉教授(ユダヤ教専攻)や岡美穂子・准教授(日本キリスト教布教史専攻)、山形大の松尾剛次・名誉教授(日本宗教史専攻)を招き、見解を聞く。 郷土史家らがこれまで市川名誉教授らから得てきた情報によると、人吉城跡の地下遺構は「大きさや構造からユダヤ教の身を清める沐浴施設ミクヴェといっていい」という。 なぜ、ユダヤ教なのか。

                                                                      朝日新聞に「巨大怪奇地底井戸!!城跡に幻の宗教施設の謎を追え!!」みたいな記事が載った件について|masaaki_tetu
                                                                    • 工場建設きっかけ、地中から埋蔵銭10万枚超 戦乱で急きょ埋めたか - ライブドアニュース

                                                                      前橋市総社町の「総社村東03遺跡」の発掘調査で、紀元前の中国初の統一通貨「半両銭」や、7世紀から13世紀にかけて造られた渡来銭など10万枚を超す大量の埋蔵銭が見つかった。 藁紐(わらひも)で約100枚ごとにまとめた「緡(さし)」の状態だった。藁の袋に入れられており、中世期の戦乱などで急きょ地中に埋められたと見られるという。 事業者の工場建設を機に発掘調査が行われた。市によると、埋蔵されていた範囲は、縦約60センチ、横1メートルで、約100枚単位の緡が1060見つかった。10緡にまとめた1貫文(約1千枚分)にして納められた痕跡も確認された。稲わらのむしろが残っており、この中に入った状態で埋められたとみている。 遺跡の所在地は、総社町総社大字大屋敷で、字名から、大きな屋敷があった可能性も考えられるという。 埋蔵銭のうち334枚を調査したところ、中国の前漢時代から、南宋時代までの通貨44種類が確

                                                                        工場建設きっかけ、地中から埋蔵銭10万枚超 戦乱で急きょ埋めたか - ライブドアニュース
                                                                      • 歴史的事物を無視して通る公共交通が大好きだ

                                                                        ・日本橋の上を通る首都高速 ・平城京跡を横断する私鉄 みたいなやつ。 歴史的な場所だからと立ち入りを厳重に管理されるよりもずっと「生きてる」って感じがして大好きなんだけど、他に無いんかな。 (前者は地下化の予定、後者は移設の計画があるらしく、そのうち見れなくなってしまうのが残念。)

                                                                          歴史的事物を無視して通る公共交通が大好きだ
                                                                        • 日本最古「三種の神器」が出土。弥生時代の早良平野に繁栄した王国があった | 西日本新聞me

                                                                          日本最古「三種の神器」が出土。弥生時代の早良平野に繁栄した王国があった 2021/5/4 6:00 (2021/5/12 9:29 更新) [有料会員限定記事] 吉武高木遺跡から出土した青銅製の武器やヒスイの勾玉、多紐細文鏡など=1992年 【博学博多】 福岡市の西部に広がる早良平野。中央を室見川が流れ、中流の西岸域にはここに弥生前期末に早良王国が存在していたことを語る遺跡群がある。西区の飯盛山の麓の扇状地に広がる吉武遺跡群だ。天皇の証しとされる「三種の神器」(鏡、剣、玉)に相当する副葬品を持つ木棺墓が発掘されて話題を呼んだ。紀元前2世紀ごろのものとされる出土品は、日本最古の三種の神器である。ここが「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印で知られる奴国や卑弥呼の邪馬台国よりも以前にクニであったことを示している。弥生社会の成り立ちを考える重要な意味を持つ早良王国とは? 飯盛遺跡の発掘現

                                                                            日本最古「三種の神器」が出土。弥生時代の早良平野に繁栄した王国があった | 西日本新聞me
                                                                          • エジプト 約2600年前の古代遺跡 ライオンのミイラ初発見 | NHKニュース

                                                                            エジプト政府は首都カイロの南にある、およそ2600年前の古代遺跡で、エジプトでは初めてとなるライオンのミイラを発見したと発表しました。 見つかったミイラのうち2体はエックス線などによる調査の結果、生後6か月から8か月のメスのライオンのミイラである可能性が高いことが分かったということです。 この場所では、これまでも多数の猫のミイラが出土していますが、エジプトでライオンのミイラが見つかったのは初めてだということです。 ミイラが見つかった神殿がつくられた時代はライオンの神が強い力の象徴として広く信仰されていたということで、ミイラを調査することで当時の宗教的な慣習などが明らかになると期待されています。 アナニ考古相は「今回見つかった出土品は数百に上っている。博物館を発見したようなものだ」と述べ、日本の支援でカイロ近郊のギザで建設中の「大エジプト博物館」などの新たな博物館の開館を前に観光に弾みがつく

                                                                              エジプト 約2600年前の古代遺跡 ライオンのミイラ初発見 | NHKニュース
                                                                            • 弥生時代の“すずり”に国内最古の文字か 松江の遺跡から出土 | NHKニュース

                                                                              松江市の遺跡から出土した弥生時代中期のすずりとみられる板状の石に墨書きのようなものが残され、2つの文字と判断できることが分かりました。調査した研究者によりますと、今から2000年ほど前のものと考えられ、文字だとすれば国内最古の例とみられます。 その結果、石は今から2000年ほど前の弥生時代中期にすずりとして使われていたと考えられ、裏側に墨書きのようなものが残されていることが分かりました。 複数の研究者が確認したところ、2つの文字が縦に並んでいると判断でき、上の字は子どもの「子」など、下の字ははっきりしないものの「戊」などの可能性が考えられるとしています。 日本列島では古墳時代の5世紀ごろには確実に文字が使われ、それより前の弥生時代後期にも文字とみられる土器の線刻などが見つかっていますが、今回のものが文字だとすれば国内最古の例とみられます。 柳田さんは「2文字あるので記号とは考えられない。弥

                                                                                弥生時代の“すずり”に国内最古の文字か 松江の遺跡から出土 | NHKニュース
                                                                              • 300年余前の富士山噴火で埋もれた家屋 発掘調査で初確認 静岡 | NHKニュース

                                                                                300年余り前に富士山で起きた宝永噴火について新たな発見です。噴火による火山灰で集落全体が埋まったとされている静岡県小山町の須走地区で、当時の家屋の一部が初めて見つかりました。黒く焼け焦げていたことなどから高温の軽石によって燃えた可能性が高く、専門家は「富士山の噴火対策を考えるうえで重要な発見だ」としています。 富士山のふもと、静岡県小山町の須走地区には江戸時代に須走村の集落がありましたが、1707年に発生した宝永噴火で火山灰が3mほど降り積もって埋没したとされています。 さらに現在はその上に街が作られているため、須走村の集落が埋まった記録は古文書などに残されるだけで、実際に家屋が見つかったことはありませんでした。 火口近くにあった須走村の集落がどのような被害を受けたのか明らかにしようと、去年6月、小山町と、考古学や火山の専門家で作る研究チームが初めての発掘調査を行いました。 調査は初めは

                                                                                  300年余前の富士山噴火で埋もれた家屋 発掘調査で初確認 静岡 | NHKニュース
                                                                                • 冷戦時のスパイ衛星写真で古代ローマの砦を一挙に特定、定説覆す

                                                                                  ヨルダンの砂漠にあるきわめて保存状態のよい古代ローマの砦、カスル・バシル。機密解除されたスパイ衛星写真を活用した新たな研究により、シリアやイラクの砂漠から、これまで知られていなかった古代ローマの砦跡と思われる遺跡が400カ所近く見つかった。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 機密解除された米国のスパイ衛星コロナとヘキサゴンの写真から、シリアやイラクの砂漠にある古代ローマ時代の砦(とりで)が約400カ所特定され、10月26日付けで学術誌「Antiquity」に発表された。その配置パターンから考えると、砦の目的は定説となっている防衛ではなく、キャラバンによる交易、軍隊の移動、地域の情報伝達など、交流を円滑に進めるためだったという説を論文の著者らは主張している。(参考記事:「CIAが歴史的な「機密地図」の数々を公開」) こ

                                                                                    冷戦時のスパイ衛星写真で古代ローマの砦を一挙に特定、定説覆す

                                                                                  新着記事