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大手ゼネコンで相次ぐ品質問題、「現場の空洞化」の深刻度
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大手ゼネコンで相次ぐ品質問題、「現場の空洞化」の深刻度
鉄骨の精度不良などが発覚し、解体後に再構築することが決まった「(仮称)札幌北1西5計画」の建設現場... 鉄骨の精度不良などが発覚し、解体後に再構築することが決まった「(仮称)札幌北1西5計画」の建設現場。2023年3月24日撮影。大成建設は損失を約240億円と見積もった(写真:日経アーキテクチュア) 施工者の大成建設によると、躯体の鉄骨77カ所で、日本建築学会の建築工事標準仕様書(JASS6)に基づき契約で定めた限界許容差を平均4mm、最大21mm超過していた。スラブ厚の不足も大量に発生。570カ所中245カ所が、基準より平均6mm、最大14mm薄い状態だった。 品質管理を担当していた同社の若手技術者が工期の遅れを懸念して、鉄骨の建て入れ精度の計測値などを改ざん。虚偽の数値を設計・監理者の久米設計や発注者のNTT都市開発に報告していた。発注者による23年1月の現場巡回で指摘を受け、大成建設札幌支店が全数調査を実施し、ようやく表面化した。 大成建設が負ったダメージは極めて大きい。寺本剛啓取締役