中村修二の怒りの矛先

中村修二教授は、やはり吼えていた。久しぶりにお会いしたのだが、日本というか日本的システムというか、そんなものに対する不満は一向に解消されていないらしい。 いつまでたってもよくならない技術者の処遇、「みなそうなんだからいいじゃない」と一向にその改善に乗り出す気配を見せない企業の姿勢、その低評価に甘んじる技術者たち、技術者が自立しにくいビジネス環境・・・。まあ、いつもの主張ではあるのだが、何度聞いてもつい引き込まれてしまうのは口舌の熱さゆえか。そんななかで、改めて考えさせられることがあった。「日本は差別国家である」という主張で、以前からよく話されていることなのではあるが。 差別と聞いて多くの人がぱっと思い浮かべるのは、人種や性差、ハンディを持つ人に対するそれであろう。けどそれらに関しては、さすがに徐々にではあっても改善しつつあるのではないかという。では何が問題か。その典型例として彼が指摘したの

[minamishinji]

いい文章だと思う。

[RELHAM]

賛否両論出そうな話。江戸時代当時のメンタリティを今も引きずっているのかどうか、そもそも社会に支配的な「メンタリティ」というものが存在するのかどうか。

[fmht7]

「本人が望み大学が認めれば現役であり続けることができる」老害なく公平な競争ができればいいんじゃない?日本の土壌にあい自然淘汰された姿が現行。悪しき風習をまず変えないと。「カネ儲けはタブーに反対」は賛成

[zetamatta]

停年退職というシステムはベテランが若手に技術をシェアするキッカケとしても必要だと思う。一方、やりすぎな嫌儲思想への反対は賛成

[keizo56]

年齢による差別と待遇。 金儲けを不浄な事と定義する不思議。

[hyoshiok]

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[proto_jp]

実は学生だけではないのである。それを知らされたのは、村上ファンドの裁判だった。新聞などは「弁解に終始し、反省は皆無、村上前代表に実刑判決」などと報じたが、私が引っかかったのはその判決要旨だった。「ファ

[de-style]

おかしいものはおかしい。それだけなんだと思います。これをもってアメリカ的、というのもちゃんちゃらおかしい。最低限の生活水準の保証を終身雇用という企業負担に求めるからこんな矛盾が起こるんだよ。

[atasinti]

能力と年齢はまったく別のもの。それなのに、どんなに能力が高くても60歳になれば辞めさせられるのが日本です。ちっとも能力がないのに若いというだけで居続けられる人がいるのに。おかしいと思いませんか、いや、ぜ

[SyncHack]

未経験者を安く使うメリットと未経験ゆえのデメリットのバランス。終身雇用と定年退職はペアという年齢差別。解雇できない代わりに雇用も出来ない現実。行き過ぎた嫌儲教育。裁判長は洗脳レベル。

[ahahasasa]

ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売るのは当たり前と被告は言うが、このような徹底した利益至上主義には慄然とせざるを得ない」と裁判長は言ったらしい。まさに慄然とせざるを得ない発言である。 　

[afnfan]

日本では履歴書で年齢の記載を求めるが、これは差別を助長する悪しき慣習。法律で禁ずるべき。

[LethalDose]

技術者を適正に評価することとお金に対する態度を同じ場で語ることが変な気がする。仕事に対する対価を求めるのは当然。

[suikyo]

二元論の間を模索することが「知恵」の使い道じゃね？

[steel_eel]

『カネは不浄という価値観』　これ、ネット上でも相当よく見られるよね。嫌儲って呼ばれるような人たちの価値観だろう。

[B4U]

利がないからおかしいと思うし、利があるからおかしいと思わないんじゃないかな？

[suji_ski]

>「基礎学力が、なんて言う人がいるけど、全然違う。カネを儲けるという、現代人にとって一番大切なことを一切学ばせないんですから、かなわなくて当然なんです」