若者の消費行動、90億件の予定データ分析 人気の旅行、レジャーは？

5400万人の登録ユーザー数を誇るカレンダーシェアアプリ「TimeTree（タイムツリー）」。そこに登録された90億件の予定データを分析すれば、生活者の傾向が見えてくる。 初回は、卒業シーズンの若者世代のレジャー事情。ひもといてみると、年齢ごとに異なる旅行先や、18歳から圧倒的に支持されるアミューズメント施設などの存在が見えてきた。 TimeTree（東京・新宿）が運営する「TimeTree」は、友人や家族などと予定を共有できるカレンダーシェアアプリだ。 自分だけの予定、家族や友人との予定など、共有するメンバーごとに複数のカレンダーを使い分けることができる。共有カレンダーに予定が登録されたり、変更されたりすると、メンバーに速やかに通知が届くのも特徴だ。 また、共有するカレンダー内で写真などを共有できるチャットや、メンバーにeギフトを贈るサービスなど、コミュニケーション機能に重点を置く。 2