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ジャニーズという名が消えるとき 第17回 男性アイドルの立ち位置 | 酒井順子「消費される階級」
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ジャニーズという名が消えるとき 第17回 男性アイドルの立ち位置 | 酒井順子「消費される階級」
しかし男女の差が少なくなってきたとはいっても、まだまだ男女の見られ方は異なるものです。女性の職業... しかし男女の差が少なくなってきたとはいっても、まだまだ男女の見られ方は異なるものです。女性の職業として認識されている「芸者」は、酸いも甘いも知ったプロのサービス業者というイメージが持たれるのに対して、「男芸者」という言葉に、良いイメージは漂いません。幇間の別名である「太鼓持ち」という言葉にも、 「よっ旦那、さすがでげすなぁ」 などとお追従ばかり言っているような印象が。ホストにしても、娘が恋人として連れてきた時に、親御さんが両もろ手てをあげて賛成するとは言い難い印象がつきまといます。 もちろんそこには、偏見が含まれているのです。職業に貴賎はなく、男性が他人を楽しませる側にいても何ら悪くありませんが、「男たるもの、女でもできるようなことをするべきではない。志を持って大きな仕事を成し遂げてこそ、男」といった感覚が、特に昭和以前の時代は強かった。 だからこそ男性アイドルを見る視線にも、そのような眼