プロの生保 - 新小児科医のつぶやき

周期的に話題に出てくる生活保護（生保）問題ですが、小児科に関してはと言うか、私が扱う範囲では後で書類を書くのが面倒ぐらいのものです。小児医療では相手が生保であろうと、なんであろうと「早く治したい」が共通認識項目であり、少なくとも医療を行なう上ではさしたる問題を感じた事は殆んどありません。 私は小児科医なんですが、ある時期に内科をやる羽目になったことがあります。病院の事情で本職の内科を病棟付きで1人で任せられた状態です。内科の後継を見つけ出すまでの「つなぎ」と言う約束のはずでしたが、内科医の後継を見つけるのは難航し、思わぬ期間をやらされたと言うところです。小児科と内科は重なる部分もありますが、重ならない部分も少なくなく、長期化に連れ勉強が必要になったのは間違いありません。 当時は開業なんて考えていなかったのですが、今となってはあの時に泥縄式でも内科知識の裾野を広げておいたのは結果的には良かっ

[lylyco]

彼らを「心の病気」ではなく本当は働ける人たちだと考えるのも少し違うような気がする。所詮文学的な病気なのだし粛々と「プロの生保」を続けられる精神状態をもって「心の病気」と認めてあげてもいいんじゃないか。

[uduki_45]

読むにつれて黒い家が浮かんできて、いやな汗が・・・

[p260-2001fp]

本文、コメ欄参照。

[memoclip]

いろいろテニクックがあるのねぇ。。

[TsumuRi]

《大学初任給より手取り金額は高くなったという生保の受給金》ゑー

[ROYGB]

医師や病院としても自分の懐が痛むわけでもなく、むしろ売り上げに貢献してくれる生活保護の患者を歓迎しないまでも無理に排除しようとは考えなかったのでは、なんて思えなくも無い。

[LNCQDGAN]

確かに[生活保護]の不正受給は深刻な問題だけど、ここはあえて限定して[鬱病]等から復職・社会復帰できる場所が一体どれだけあるのか・・・慎重になって読む必要はある。

[banzaic]

コメント欄。

[namawakari]

この証言はある意味その通りなんだけれども、現場を知らない人に妙な使われ方をしないかと危惧する。

[geopolitics]

ナマポは一部プロの職業である。なら医者はその道では「プロ」じゃないから勝てない。「彼らがプロであると痛感するのは医師には非常に対応が丁重である事です。」「プロは生保が家業ですから一族生保状態」

[mythm]

「心の病気は専門医でないと正式な診断書は出せない」「うつ病は、客観的な指標（http://bit.ly/q4dxoI）で判断する」とすれば、少しはマシになりそうな気もするが…。 / 確かにプロが社会に出ても軋轢なく働けないのかも。

[Iridium]

内科ではなく、もっと人間としての対話が必要なんではないか。カウンセリングみたいなものが必要だと思う。

[Terper3150]

これは激しく同意

[takuzo1213]

色々と、腑に落ち過ぎる。