「クールジャパン時代」の終わり | WIRED VISION

「クールジャパン時代」の終わり 2011年5月25日 カルチャーメディア コメント： トラックバック (0) フィードカルチャーメディア （これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら） WIRED VISIONが終了するとのことで、今回でこのコラムも最終回である。 もともと自分の中では、このコラムは昨年出した『キャラクターとは何か』（ちくま新書）の執筆ノートのような位置づけだったので、そろそろ終わってもいい頃合だったという気もする。 最後にここで書いてきたことの総括というか、前述の新書を含めた自分自身の執筆動機のようなものを述べておきたい。 00年代という「クールジャパン」の時代、マンガやアニメといったサブカルチャーが文化や商品としてだけではなく政治的な注目まで集めるようになり、これまでになく多くの学者や文化人がそれらについての言説を紡ぐようになった。 私は批評家でも専

[edajima]

"WIRED VISIONが終了するとのことで" え？

[bb_river]

経済が冷え込んで「クール」になるんじゃないの（さすがに「核の冬」は不謹慎だけど）

[takunama]

"それらの存在がここ10年ほどの日本社会で語られてきたように、ストレートに「国力」と結び付けて語られるような状況はもう存在し得ないはずだ"

[sumida]

作られた「クール・ジャパン」が終わる、という意味では同意。

[taro-r]

クールジャパンは政策だった…という話。もう予算とれそうもないので終了ってことで。

[shukaido170]

バカ野郎、最初から始まってねぇよってw

[makou]

http://bisista.blogto.jp/archives/1472245.html 参考。なまじこの分野の景気が良かっただけに、つっかかった感も大きいのかなと思った。個々人か小規模な団体での創作がアピールしやすくなるような気も。

[eal]

終わりは始まりみたいな

[medicineman]

これからは「クールジャパン」の終わりとして語られるんじゃないの

[sugibuchi]

WIRED VISIONは終了するというかWIRED.JP http://wired.jp/ への移管ですね http://tinyurl.com/4njq8lr

[SasakiTakahiro]

マンガにしろアニメにしろ、それらの存在がここ10年ほど、ストレートに「国力」と結び付けて語られるような状況はもう存在し得ない。

[soylent_green]

「仮に世界一国際的な支援を受けている国民になってしまった日本人が、「自分たちが世界的な流行の発信地、先端なんだ」などと嘯いていたら、日本人自身はともかく外国の人間からはどう見えるだろうか」

[Donca]

✔ 「クールジャパン時代」の終わり : 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」