渡部陽一「戦場でも見たことのない光景に震えた」

被災地へ取材に赴いた戦場カメラマン・渡部陽一がブログで、現地の被害の大きさを伝える写真を公開している。 渡部は3月21～23日（2011年）にかけ現地入り。カメラマンとして数々の戦場を経験してきた渡部だが、特に被害の大きかった陸前高田の姿は「世界中の戦場や地震取材でも見たことのない惨劇」だったといい、「自らの体がぶるぶると震え、呼吸がうまくできなかった」と衝撃の大きさを告白している。 また渡部は印象に残った光景として、捜索に当たる隊員たちが家族写真や卒業証書などを見つけた際、それをあえて道端に置いていたことを紹介。変わり果てた町の中で、この品々が家族を探す人々の重要な手がかりになっていたという。 このほか避難所の様子や、その食事の写真なども掲載されている。

[anigoka]

いやーﾏｼﾞで計画停電とか、放射能におびえる毎日とか、今はまさに戦時下っす

[shibashuji]

「捜索に当たる隊員たちが家族写真や卒業証書などを見つけた際、それをあえて道端に置いていた」個人史に関わるものは分かる人だけに分かる手掛かりだってことだよな。

[mongrelP]

これを機に「災害カメラマン」に（ry

[orihime-akami]

戦争が文明化している(＝生ぬるくなっている)、ということじゃないかな。広島長崎の爆心地なんてこんなもんだろうから。

[guldeen]

何度も死地をくぐって来たこの方をして、ここまで言わしめる程の災害って…。(汗

[Blue-Period]

『印象に残った光景として、捜索に当たる隊員たちが家族写真や卒業証書などを見つけた際、それをあえて道端に置いていたことを紹介。変わり果てた町の中で、この品々が家族を探す人々の重要な手がかりになっていたと

[jt_noSke]

ふーむ

[kabulaya]

救助隊員たちが、救助作業中に写真やアルバムを見つける度、道端に並べていた、というエピソードが印象的だった。