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立ち読み|週刊新潮|新潮社
“仕分け”されても何故か蘇った「鳩山・仙谷」案件 今や鳩山政権・唯一のヒットとされる「事業仕分け」。... “仕分け”されても何故か蘇った「鳩山・仙谷」案件 今や鳩山政権・唯一のヒットとされる「事業仕分け」。「仕分け人」が官僚を面罵する様を見て、拍手喝采のムキも多かったけれど、問題は、結果が予算案にきちんと反映されたかどうかだ。 例えば、である。 「“仕分け”された『在サハリン韓国人支援共同事業』が、予算案では、何故か蘇ってしまっていた」 とは、外務省関係者。 日本領時代、サハリンに渡った韓国人は、戦後、ソ連政府によって、帰還を認められなかった。そうした「サハリン残留韓国人」に対し、一時帰国や永住帰国、または残留を支援する事業が、日韓の赤十字社によって平成元年にスタート。資金は全額、日本政府の拠出金で賄うことになった。 一見、人道的なこの事業。だが、問題点も山積である。 「対象者がはっきりしない。認定は韓国側が一手に行っているため、いつまで経っても“我も我も”と湧くように名乗り出て
2010/02/17 リンク