横浜市 危険な２０３崖地公表…台風１９号備え : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

台風１８号が通過した際、避難勧告が出る前に崖崩れが起き、２人が死亡した事故を受け、横浜市は１０日、市内にある危険度の高い崖地計２０３か所をホームページで公表した。この周辺地域では、土砂災害警戒情報が出た時点で自動的に避難勧告が発令される。台風１９号の接近に備えた緊急対応で、市は「まだ土壌には台風１８号の雨が残っており、該当地域以外でも十分注意してほしい」と呼びかけている。 公表された崖地は、地図などを参考に高さ１５メートル以上、平均勾配３０度以上などの基準で選ばれた。避難場所は近隣の小中学校などが予定されている。 区別に見ると、金沢区が最も多い５９か所で、栄区の４１か所、戸塚区の２５か所と続く。市は区役所や消防署の車両による巡回や、チラシの配布、各地域の町会長への通知などを通じて周辺住民への周知を図る。 市は「崖地で大木が倒れたり、急にわき水が出たりすると、土砂崩れの前兆になりうる。こうし

[petronius7]

203高地ならぬ203崖地。確かにパッと見、危険を感じた。